58歳の映画備忘録 2023.9

やっと朝晩涼しくなってきました。今年もやっぱり夏休取り切れなったけど、昨年よりはずっとマシです。とりあえず今月も映画館に行けて嬉しい!

今回観たのは「君たちはどう生きるか」。超久々の日本映画です。「この世界のさらにいくつもの片隅に」以来です。

何でこの作品を選んだのか?それは宮﨑監督作品を劇場で観られるのは今作が最後かな、と思ったので。平日にゆっくり観たかったし。

さて、内容ですが、、パンフレットによると「これまで描いてこなかった宮﨑監督自身の少年時代を重ねた自伝的ファンタジー映画」ですが、私の感覚は「千と千尋の神隠し」の男子バージョンでした。主人公を少年にして、ストーリー性を薄くして、ファンタジー増し増しにした感じです。

メッセージ性は強くなく、観た人がそれぞれ感じていくのかな。それで良いのですよね、映画は。

ジブリ映画の浮遊感や飛翔感は十分楽しめます。あと繊細な背景とピアノ主体の音楽も!
声の出演者は、あまり好きになれなかった。←私のジブリ映画あるある

観て良かったと思います。観なきゃわからないことは沢山ありますので。
では、また!

(2023.9 イオンシネマ越谷レイクタウンにて鑑賞)



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