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【星座・ハウス別】自分が持つ天才性と発揮できる空間について

割引あり

※1 非常に項目数が長い記事ですが、自身の該当する部分だけを見ることになるので、実際見る部分は狭いです。

※2 2024年1月1日より、この記事を一部有料化します。


1.天才性とは「自分だけが持つ固有の才」


人間には誰しも、生まれ持った能力や才能があります。寧ろ、何も能力がない人などいません。表立って活躍している人は、その力を遺憾なく発揮して現在も動き続けています。

はっきりと分かりやすい能力や特徴ならいいんですけど、大半の人はそれに気が付かないまま人生を終えているように思えます。

でも…せっかくなら、自分が持つ才能や能力を知って、それを今後の人生に生かしたい…そう思いませんか?

私は占星術上で、人の才能や能力の事を「天才性」と呼んでいます。まあ、これも他の占星術師からの受け売りなのですけどね。

この天才性を発揮するという事は、人生において悦びを感じたり、自分らしい生き方も教えてくれることに繋がるんです。


2.天才性のカギとなる「太陽」について


天才性を見る上で、重要になってくるのは「太陽」という惑星。
ご存じの通り、太陽ってあらゆる生物に光や活力を与える存在です。

それと同じで、占星術上では「人に与える影響力」や「価値観・人生観」などを象徴しています。「自分は何のために生きるのか」を示してくれるわけですね。

自身の中の太陽はどんな力を持っているのか。今回は、こちらを理解してもらうための記事なわけです。


3.ホロスコープの出し方と見方について


ここからは、具体的に占星術を使用して自身の「太陽星座」を調べてみましょう。太陽星座とは、生まれた時の星座の事です。

ホロスコープを作ったことがない人もいるかと思われますので、一つのサイトをご紹介しておきます。こちらでご自分のホロスコープを作成して見て下さい。


「Star Navigator」の使い方


今回はARI占星学総合研究所の「Star Navigator」というシステムを利用して、ホロスコープを製作して見ましょう。

使い方はシンプルで、まず以下のサイトにアクセスします。

ここで名前(ニックネーム可)、生年月日、出生時間、生まれた県を入力します。出生時間については、不明の場合「時刻不明」にチェックを入れましょう。

ハウスシステムはプラシーダスを選択します。

オプションの「小惑星~」「マイナー~」という部分は、チェックを付けても付けなくても構いません。

Star Navigatorのホロスコープ生成画面

「ホロスコープを作成する」ボタンを押すと、ページが更新されて左側にホロスコープが生成されます

生成後のホロスコープ画像の例。小惑星を含める場合は非常に複雑になりますが、
今回はこちらは見ませんのでご安心ください。


今回取り上げるポイントについて


上記でホロスコープを生成出来たかと思われますが、そのページ内を少し下にスクロールした所にある『天体の位置』という項目内の「太陽」と「月」をピックアップします。

私の太陽・月に関する情報。

太陽・月がそれぞれ「どんなサインを示しているか」「どんなハウスに在室しているか」によって、以降の項目で見る部分が変わってきます。

また、今回はハウスについても記載をしていますので、隣のハウスの表示も重要になります。こちらの方が、『太陽』『月』がどこに位置しているかは分かりやすいと思います。

ここでは4ハウスに太陽がありますが…実は例外も。以下に記載しています。


補足:5度前ルールについて


上記画像の『ハウス』について補足をしておきます。

ホロスコープのハウスを読む際に、「あるハウスの度数の前後5度以内に各天体が在室している場合、その天体は次のハウスに入る」というルールがあります。

言葉では難しいですが画像なら分かりやすいと思いますので、以下の緑で囲った部分をご覧ください。

5度前ルールの画像例。

これは太陽を表すマークなのですが、一つ前の画像では『太陽は4ハウスに在室している』と記載してありました。4ハウスは、上記画像の最中央円下側に4と書かれてる空間です。

4ハウスの右側が5ハウスとなるのですが、5ハウスの区切り部分のサインを見ると蠍座♏の24°44'ってかかれてます。対して太陽は23°38'です。

蠍座♏サインの5度以内(19°44'~29°44')に太陽が位置している為、この太陽は5ハウスに入っているものとして読みます。これに例外はありません。

なおStarnavigatorで作成したホロスコープと上記画像で太陽の度数に誤差が生じていますが、これはソフトによる計算誤差になります。大きな相違は殆どないので気にする必要はありません。


因みに上記画像を見ると、太陽の近くに火星♂と冥王星♇(記号が違うが冥王星です)がほぼ隣り合わせの様にくっついています。

度数を見るとそれぞれ21°、20°となっているので、これらも5ハウスに位置しているとして読みます。つまりこの方は太陽・火星・冥王星が全て5ハウスに入っていると読むことが出来ます。


他の天体・ハウスにおいても全て同じ事が言えます。ハウスまで読む際はここまで必要になってくるので、注意して見て頂けたらと思います。


4.星座別!能力・天才性一覧


以降は、各星座が持つ能力・才能・天才性に関するキーワードを記載していきます。該当している部分のみをお読みいただければと思います。

単体ではピンと来ないかもしれませんが、ハウスの関連性と付録として付けてある「月星座」の項目を組み合わせることで

能力・才能 × 形にする手段・方法・手順 × 能力を発揮できる舞台

をはっきりさせることが出来ます。


こちらは、ご自身の星座とそのまま照らし合わせることが出来ます。当てはまる星座を探して、参考にしてみてくださいね。


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