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ぼくのスキな作家さん:“ワンソース・マルチユース”は小説から!


こんちは、Martです。

昨夜は午前1時過ぎに厚木で仕事が終わり、その後佐倉までなんとか無事に帰ってきました。

が、しかし!いや〜、やっちゃいました…。
厚木の建物の鍵を持って帰ってきてしまいました(´・ω・`)。

その他にも、今朝会社の人が行った時に不備が見つかり、それを先程電話で言われたもので、もうホント、しょんぼりです^^;。

いくら疲れていたとはいえ、鍵持ってきちゃうなんてのは、洒落にならないっすよね。怒られましたわ。

まあ、メインのキーではなかったのですが、ビル全体の機能に影響があるとのこと。ヤバ…。

とはいえ、最悪これからまた厚木まで走っていけば良いこと^^;。
恐らく「郵送」となるでしょうが、今ちょっと確認待ちなので、さっさとほかの用事を片付けるようにします。

で、ぼくのスキな作家さん

最近は「小説⇒映画化⇒TV化⇒グッズ」などなど、小説を元にさまざまなメディアに広がっていく動きが非常に目立ちます。
この辺りのビジネスモデルを意識的に実行されている方(作家)も多くなってきてますが、今回紹介する作家さんはそんな意識はなく、純粋に「小説家」として作品を作っていると思います。

が、結果としては皆さん、“ワンソース・マルチユース”によって上手に相乗効果を活かしたマネタイズを実現してますね(*^^*)。

まるで、小麦からパンやパスタ、ピザやうどんが出来るみたいに、非常に“使い回し”の効くメディアですから。

そんな“現代”の作家さんたちの中で、ぼくの大好きな方々をご紹介します!


1)東直己


映画「探偵はBARにいる」というシリーズの原作者。
“すすきの探偵シリーズ”だけでも長編で12作品あり、さらにスピンアウト的な作品もあるので、読み応えは十分あります。



ちなみに映画の1作目の原作になったのは、三作目の「バーにかかってきた電話」という作品ですが、細かい点はかなり異なってます。

シリーズは3作、作られていますが、ぼくはこの第1作めが一番好きですね。この回のマドンナ・小雪さん、メッチャ素敵でした♡。

この他にもいくつかのシリーズ物を書いているので、結構長く楽しめますよ(*^^*)。
「榊原健三」シリーズなどは、かなりズシンとヘビーな内容が多いですが、「ホウカン探偵」シリーズなどはギャグタッチで楽しめます。
この作家さん、ほんとキャラクターの設定が多くて好きです。

まずは“すすきの探偵シリーズ”がおすすめですが、大泉洋のやっている“俺”の探偵とは、かなりイメージが違いますのでご注意を。
たま〜にコミカルですが、かなり「ハード・ボイルド」な作品群です。

エッセイの「札幌刑務所4泊5日体験記(1994年9月 扶桑社ミステリー文庫 / 2004年6月 光文社文庫)」は、正直笑えます!
内容はタイトルからもわかると思いますが、このためにわざわざ捕まる、という暴挙の果のドキュメンタリーです(^o^)。


2)万城目 学(まきめ まなぶ)

「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などで有名な万城目学さんですが、奇想天外な設定と若干コミカルな描写で、読んでいて飽きない作家さんですね。

映画化やドラマ化されたものも多いので、そちらでご存知のかたも多いかと思います。

各々、山田孝之さんや玉木宏さん、綾瀬はるかさんなども出演している豪華な作品になってます。

万城目学さんの作品の中で、ぼくが一番気に入っているのが、「偉大なる、しゅららぼん」という妙な名前の作品で、これは原作・映画ともチェックしましたが、どちらも楽しめました!

濱田岳さんがドハマリしており、笑えます!
原作を先に読んでおくと、その違和感の無さに驚きますよ。
万城目学さん、この作品を彼にアテガキしたんじゃないかと思っちゃいました。おすすめです!

映画化はされていませんが、「とっぴんぱらりの風太郎(上下巻)」は彼の作品の中では“ハード”な一作。
最初は何のことやらよくわからない小さな“ひょうたん”のお話でしたが、エンディングに近づくにつれそのスケールがどんどん膨らんでいき、最後は歴史の謎に迫るという壮大なストーリーとなっています。
これまでの戦国時代のとある“大物”のイメージをガラッと変えてしまう内容に、我を忘れて読みふけりました。

万城目さんは意外にも「ゲームマニア」ということで、以前「ライムスター宇多丸のマイゲーム・マイライフにも出演されてましたね。


3)三浦しをん

3人目はおなじみ「三浦しをん」さん。
しをんというお名前は本名ということで、「紫苑」から来ているらしいですね。
「まほろ駅前多田便利軒」「舟を編む」などで有名ですが、ぼくが一番好きな小説は「風が強く吹いている」という一作です。

こちらも映画化されていましたね。でも、小説版がオススメ!

少し歪んだ天才ランナー「カケル」とそれを上手くリードして箱根駅伝!を目指す「ハイジ」のやり取りが実に上手く描写されていて、最後の駅伝の場面はかなり“手に汗握って”読んでましたw。
こんなに動悸の激しくなる小説って、今までなかった…(*^^*)。

カケル!ハイジ!最高!!!

「まほろ駅前多田便利軒」シリーズに関しては、TVドラマでかなりおなじみですね。
瑛太演じる“多田”と、松田龍平演じる“行天”の便利屋コンビが巻き込まれるさまざまなドラマが印象的でしたが、小説もかなりおもしろいですよ♪
(そうそう、昨年だったかリアル「行天」さんにお会いしましたよ。「本当にいるんですね」と思わず言っちゃいましたw)

どうしてもTVドラマのイメージが先行しちゃうのですが、小説の方もかなり生き生きした彼らの姿が描かれています。
ぜひ、小説も読んでほしい作品です!

彼女はここ10年位は、自分の作品だけでなく、さまざまな文学賞の選考委員としても活躍してます。

2004年から雑誌『Cobalt』にてCobalt短編小説賞の選考委員、
2008年から太宰治賞の選考委員、
2009年から手塚治虫文化賞の選考委員、
2012年からR-18文学賞の選考委員
2020年3月に直木賞選考委員に就任
(Wikipediaより)

一体一年に何作品よんでるんだろ^^;。
ますます、ご活躍ください!


とまあ、こんな感じ

この他にもスキな作家さんは一杯いるのですが、今回はこの辺で。

そうそう、今週の日曜日(6/27)にはTFMで「村上RADIO」の放送がありますね。

今回は、クラシックが原曲のポピュラー・ソング特集ということですが、しかも「ロシア人作曲家」縛り、というコアでマニアックなものだそうwww.

さすが、村上センセイ、すごいところ来ますね(*^^*)

こちらも、小説の村上作品同様、楽しみです♪

では、本日はこのへんで!


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