私が嫌いなタイプは、
有言「非」実行型タイプ。
言ったくせに守らないタイプ。
言うだけ言って人にやらせるタイプ。

でもこういうタイプの方は割と勝つ。

勝ち負けってわけでもないんだけれど。
でも信じたほうが馬鹿を見ることが多いのは、
強ち間違っていないと思う。

言っておきながら、
動くのは自分じゃなくて、
周りにやらせる。
上手いこと口車という車両に乗せて、
いざ乗車してみたら、
運転するのはこっちで、
言い出しっぺは後部座席で寝るんか！！って。
せめて横でナビしろよ！！って思う。
でも目的地に着いたら、
運転手に対して、
「お疲れ様！！
　いや～遠かったけど、いい景色だね～！！」
って満面の笑みで平気で言ってのける。

最初は「いいよ～」って一つ返事でノッてきて、
直前で「やっぱごめ～ん」のパターン。
これでイライラするくらいなら…って、
人を信用しないようになってしまった。
信用しないというか、
頼らないようになったというか、
期待しないようになったというか。
口先の言葉にノッたときは、
裏切りに遭おうが自己責任で。
自分がやると決めたんだから、
裏切られても恨まない。
そのかわり意見を聞く気はないんだけど。

上の子がよくやるのは事後報告。
小学生の頃から時間を守らない。
8割連絡がくるのは
「〇〇なため遅れます」と。
もはや門限とは何なのかと思う。
呆れるほどに繰り返す。
怒る気も失せる。
怒りすぎて家出されても嫌なので、
結果負けるのは私だ。
内心は（どうせ時間通りには帰ってこない）という心づもりで無事の帰宅を待つ。
まったく、
別れた旦那にやる事がソックリなのが憎たらしい。

ただ、
私も自分の親に対して、
反対を阻止すべく、
事後報告型強行突破をしていたので、
まぁ、
はい。
…親の顔が見てみたい。

子どもの話は余談ではあるが、
相手の行動を期待しないことで、
メンタルが強くはなった。
なったけれども、
キャパオーバーもしやすくなった。
だから心配されてしまう。
手伝いましょうか？って。
でもね～、
キャパオーバーしてる時って、
そもそも周りに振る余裕すらない時が多い。
説明をする時間が十分とれない。
そもそも、
自分のタイミングと感覚で進めてきているから、
いざ説明するとなると色々不足しがち。
それで手を貸してくれた人が注意されてしまうのは非常に申し訳ない。
で、
結局自分でやった方がミスも全被りなので気が楽。
負のスパイラルの完成。

結局、
口だけの方が物事が回りやすい。
敵は作りがちだが、
生産性は高いだろう。

やっぱり言ったもん勝ちなんだ。

悔しいです！！

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。