丸橋俊介@ことばあそび職人

広告会社勤務の30歳。せっかくだからの精神で、ポジティブに一歩ずつ前へ。「この指止まれ…

丸橋俊介@ことばあそび職人

広告会社勤務の30歳。せっかくだからの精神で、ポジティブに一歩ずつ前へ。「この指止まれ」で、世の中をにぎやかす企画がしたい。趣味は映画と競馬と銭湯巡り。あとね、らーめんが大好きなんです。よろしくお願いいたします。

最近の記事

続・デビュー

ブラジャーの余ったところから 乳首が見えそうだ。 ハッと目が覚めた時にはそのような至福のシーンが、 頭の中でカタカタカタカタと文字化されて浮かび上がった。 目の前には女の子が寝ている。 どうやら激しく宅飲みをして、 床にそのまま寝てしまったようだ。 頭がガンガンする。 まわりにはあとおそらく3人ほどいるはずである。 音を立てて女の子が目を覚めてしまわぬよう、 首の筋肉が許す限り周囲を見回すと時間が見えた。 まだ5時。である。 始発もまだ動かない。 みんなもまだ寝

    • イチ、二、サンバ

      2013年夏。 参加し続けていたサンバ団体で、 浅草サンバカーニバル日本一優勝を叶えた。 自分は社会人一年目。 仕事への不安、 新しい環境でのソワソワの中、 サンバにも打ち込んでいた。 1年をかけて365日の40分間の浅草サンバカーニバルへ、 情熱を燃やしパレード構成や歌、 衣装や山車、音楽、様々なものを作り上げるのが、 僕らのチームの1年だ。 そして浅草終了とともに、 1年間積み上げて作ったものは、 ゴールと同時に破壊する。 儚いその40分のため、 大人も学生も1

      • RE:チームで物事を成し遂げればいい

        「チームで物事を成し遂げればいい」 僕の企画メシの同期の、本多さんの言葉。 (写真は、大好きな企画メシ同期の最終回の朝の模様) そう、仕事でもプライベートでも、 何かチームで企画をするとき、必ず思い出す言葉。 チームで企画をする、何かをする、となると、 どうしても力が入ってしまう。いや、入りすぎてしまう。 そして、みんなに迷惑かけたくない、いいとこ見せなきゃ、 負けたくない、いろんな感情が芽生えてくる。 そういったとき、立ち返るのが、この本多さんの言葉だ。 一見シン

        • ことばあそびは、違和感×音感×時流感

          挑戦枠としてチャレンジした、 言葉の企画の「名付けの企画」。 今回のnoteは、 課題の名付けに関して、 どんな風に考えて提出したかを、 自分への議事録含めて公開してみたいと思う。 (めずらしい!) ◆挑戦する経緯今回の名付けの企画は、 阿部さんから事前のラジオに出させてもらったことや、 超言葉術での「飲み狭間の戦い」での取り上げなど含め。 かなり自分的に(勝手に)プレッシャーを感じていて、 何が何でもいいものを出したい、という意気込みだった。 前回のテレビの企画でとて

          楽しいと、おもしろい。(言葉の企画2020#2)

          言葉の企画2020の「テレビの企画」に参加。 講師はテレビ朝日の芦田太郎さん。 早稲田大学の先輩ということもあり、 前々からどんな方なんだろうと ずっと気になっていたので、 とても楽しみな講義だった。 今回の課題は、「テレビ番組を企画する」で、 【課題】 フワちゃん or バナナマンをメインに据えた、 ゴールデン帯のファミリー向け番組を企画してください。 (フワちゃん or バナナマン どちらか選んでください) (不必要に人を傷つけるような番組にはしないでください) (

          楽しいと、おもしろい。(言葉の企画2020#2)

          居場所になれる人へ(言葉の企画最終回)

          そもそも僕はなんで、 「言葉」が好きなんだろう? そう思って原点を振り返ってみると、 僕は昔、百人一首が大好きだった、 というのが大きいかもしれない。 物心ついた頃から始めて、 高校の頃には学校の代表としても戦わせてもらっていた。 幼少期、体が弱くて全然学校へ行けなかった時代、いつも遊び相手は2世帯住宅に住む、祖父母だった。 遊び道具はそう、百人一首。 子どもの脳の記憶力はすさまじいと言うけど、 まさに僕は学校に行かないで、百人一首を毎日のようにやっていた。

          居場所になれる人へ(言葉の企画最終回)

          クライマックスに向けて(言葉の企画)

          いよいよ、言葉の企画も最終回が迫っている。 そんな中、いまいちど振り返りを含めて、 2016年企画メシに通っていた頃の、 最後の自分の企画を掘り出してみた。 あの頃は何を考えていたんだっけ。 あれから成長できてるんだっけ。 という少し恐れも持ちながらも。。 見返したあと、少しだけ思うことがあった。 (埼玉のマイルドヤンキーも懐かしいwww) やっぱり僕はいまでもこの頃と同じことを目指し続けているなと。 1:企画に自分の色を出すこと 課題を出したとき、

          クライマックスに向けて(言葉の企画)

          忘れられない秋がくる(言葉の企画vol.5)

          春から通っている「言葉の企画」も、 ついに5回目を迎えた。 5回目の課題のテーマは、 「つくりかたをつくる」というもの。 内容はNaverまとめを、 映画についての題材で制作して、 「伝わる」記事を制作するというもので、 表現については自由な発想を求められた。 ※友人の皆様、創ったNaverを送りつけて反応見ててごめんでした笑 もちろん今まで通り、 「伝える」ではなく、 「伝わる」ように書く。 今回の課題において、 自分の中での「伝わる」は、 「取り上げられている映画

          忘れられない秋がくる(言葉の企画vol.5)

          ことばの日と僕

          現在受講中のBUKATSUDO言葉の企画。 その中で、5/18を「ことばの日」にする、 という記念日制定プロジェクトが動いている。 そして、いよいよみんなで申請書を仕立て上げ、 ついに記念日登録なるか?!というところの、 大詰めのクライマックスシリーズまできている、 自分もその一員として参戦中だ。 そんな佳境の時に今、思いだすことがある。 移動中にふと書いたので乱筆はご容赦ですが... ========================== この「ことばの日」は、 言葉

          天気の孫(言葉の企画vol.4)

          天気の子が公開され、天気という事象に、 少しだけ気が向いているであろう日本。 長い雨、曇天が続いた関東に、 ようやく今日、暑い気温とともに晴れが訪れた。 そんな天気の日、 「晴の子」という名前を持つ、 数年前にこの世を去った、 晴子おばあちゃんを思い出す。 おばあちゃんとの写真は、 悲しいかな不思議なくらい無い。 ほぼ自分の思い出の中のページにしか現像はされていない。 あまり写真を撮る家庭ではなかったこともあるが、 やはり当時スマートフォンもなければ、デジカメ

          天気の孫(言葉の企画vol.4)

          ネーミングというゲーミング(言葉の企画vol.3)

          どうも丸橋です。 写真に写る時いつも同じポーズをしてしまいます。 (間違いなくダチョウの影響) 自然に写れるように大人になりたいところです。 そして、本題。 言葉の企画に通い始めて、ついに第3回目。 今回の課題は、「名付けの企画」。 ** <事前課題> 『あなたのまわり(社会・仕事・趣味・家庭など)で、 よく見掛ける事象に名前をつけてください』(1人2案)** 日々の言葉遊びマンとしては、 なんとも張り切りたい、お題だった。 そこで悩んだ末、自分が出した案はこち

          ネーミングというゲーミング(言葉の企画vol.3)

          たかが1票、されど1票(言葉の企画vol.2)

          今日は有休を取得した。 ※写真は、「りゅうきゅう」っていう大分名物 大分にいたこともあり、 インスタグラムに昨晩そのことをアップすると、 現在大分に住んでいた(その時点で奇遇)、 企画メシ時代の後輩衛藤くん(4期生)がすぐに反応してくれて、 翌朝車でホテルの目の前まで迎えにきてくれて、 (しかも、ホットコーヒーまで買って!!!!!!いい男!) 弾丸で別府-湯布院-空港のプチトリップをした。 そして、由布岳、きれいだったなぁ。 午前中だけであっという間だったけど、 た

          たかが1票、されど1票(言葉の企画vol.2)

          Less is More. More is ...(言葉の企画vol.1)

          ついに先週末、 「言葉の企画2019」が始まった。 総勢70人を超えるメンバーで繰り広げられる、 言葉と企画を考える半年間。 1回目を通じて痛感&反省したのは、 「Less is More」 自己紹介も、企画の課題も、とにかく企画書に詰め込みすぎてしまった。 「伝える、よりも、伝わる」が大事な企画書の世界。 もちろん、伝わるを意識していたものの、 あまりに「伝えたい」という気持ちが、強くなりすぎってしまった。 でもそれは結局ひとりよがりで、 相手のことを思いやれ

          Less is More. More is ...(言葉の企画vol.1)

          おかげさまで

          先日ひさしぶりに平成も終わるということと、 荷物の整理に実家に帰った。 そこで自分の部屋で目に付いたのが、 一冊のコピーノートだった。 5年前コピーライターを目指して、 一万円以上する分厚いコピー年鑑を買って、 ひたすらコピーの写経をしていたノート。 毎朝会社に誰よりも早く行って、 会社の仕事の時間が来るまで、 ひたすら写経をしていたのを思い出した。 大変生意気ながら、 写経している中で特に好きだったものには赤丸などのマークをつけていた。 たとえば... 「行きつ

          【メモ】妙に心にくる母親からのメール(仕事始めver)

          あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします!! メモです。 たまーに母親からくるメール、 何気なく読み飛ばしがちだけど、 今日も流し読みしていた中、 改めてふと読み返してみると、 賛否両論はあるかもだけど、 なんだかいい内容だった。 仕事始めやな行ってらっしゃーい"働くとは自分の時間を使って、誰かを喜ばすこと"らしいで、今日も誰かを喜ばせるといいね働くということに対しての定義が違うだとか、 働くとはそんなんじゃないとか 人によっては色々あるかもしれな

          【メモ】妙に心にくる母親からのメール(仕事始めver)

          2018年⇒2019年

          2018年、ありがとうございました。そして2019年、今年もよろしくお願いいたします。 自分自身昨年の動きを振り返ってみると、 やはり人の集う場をこねくりまわして作り出して、 そこでの笑いや学びを活力にしていく、 「場作りのクリエイティブ」(バヅクリエイティブ)が、 好きなのかもしれないなぁ、とあらためて思います。 ほんとに、あっというまの一年でした。 (毎年言ってるけど笑) **毎日、その日できる楽しいことを必ずひとつする。毎月、その月にできる楽しいことを必ず