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最低限度の快適生活

この季節は、桜が咲いて心が踊る。と言ってお出かけしたいけど、
仕事柄、最繁忙期。

電車で数時間揺られて、繁華街にある店舗の販売応援へゆくことに。
毎日通勤するには遠いので、ウィークリーマンションを借りました。
また何もないところから生活がスタートか…と気持ちが落ち着かない。
でもまあ、贅沢な話だから楽しもう、と思っていたのですが見込み甘かった…。

なんでも揃って快適に過ごせるというわけではないようで。くぅ。


あったハプニング

・料理しよう!と思っても包丁ない
・一旦落ち着いてコーヒーでも飲むか!と思ってもコップない
・そういえば手を洗ってなかった。と思ってもハンドソープもタオルもない
・部屋、タバコ臭い…。消臭ミスト的なのも買わないといけないのか
・Gめっちゃ出る(1G/日)

などなどなど。

部屋なんだけど、サバイバル感を拭えない。

この長くも短いこの生活をどうやって過ごして、クタクタの体をしっかりリフレッシュさせるのか。最低限度の快適生活の始まりでした。

それぞれの学び

【衣】
・ちゃんと洗濯できていないと、1日のQOL爆下がり

・コインランドリー、今や一回1000円。今回の生活ではコスパ悪かった。

・粉洗剤を買ってきて、風呂で手洗いが結局良かったりする
 →洗濯機があることで、どれだけ時間と水を節約できてるのだろう…?

【生】
・バルサンよりホイホイ

・まず地域のゴミ捨てルールとスケジュールを確認すると、無駄なくゴミ袋を購入できる

・滞在期間の献立を一気に考えると、買い出しに無駄がなかった。

【食】
・食用油の小分けはないけど、マヨで油は代用できる。

・味付けは「炒めるだけ」みたいなチルドの調味料の素を使う

・包丁がなければ、千切ればいい。

・肉や魚は、昼に食堂でしっかり食べる

・ビタミンはサプリに頼っちゃうと生ごみめっちゃ減る(ちょっと悲しいけど)

総じて

  • 性能と必要期間
    ものを購入は、滞在期間に対する必要性で考えるのも大切。
    そいういう、コスパの考え方もある。

  • 無駄な買い物をなくすために
    「もし1週間後に退去するなら。」と生活を見直してもいいのかも。

  • 意識は、今までにない選択肢を増やす
    この生活には、終わりがある。という意識が頭にずっとあって、それは結構ストレスにもなってしまった。 だからこそ、紙に書き出すとめっちゃスッキリした

  • 何を大事にして、どこを捨てるのか
    ストレスを溜めないためにも、昼は食堂に行ってしまうとか割り切ることも大切な気がした。お金を使う価値を自分の中ではっきりさせておくと、ストレスフリー。

  • ストレスには2種類ある?
    そう思うと、①整理がつかない、②我慢する、というパターンがあるのか?

自分のお金を使いながら、失敗して、学んで。ついでにゴミやストレスも増えるけど、また少し、自分の知らない一面にも触れられたし、少しずつ自分のバランスを整えられるようになりたいなあと思った1週間でした。

表紙の写真は、いつも通勤路でかまってくれた猫さんです。
ああ、猫になりたい。

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