脱ステをキッカケに⑤:化粧品を捨てる
かつてはデパコスが大好きで[SNSで話題][新発売][限定] と聞けばすぐに飛びついていた私。
しかしある時、息子と顔をくっつけたあとに、息子の顔にキラキラっとラメのようなものが光りました。
「そうか。子どもと顔をくっつけたりすると間接的に子どもにも化粧品がついてしまうんだ」
こんなふうに、ハッとしたのをよく覚えています。
化粧品は間接的に子どもに触れる
こんなことに気づいたら、ポーチの中をひっくり返していました。
鮮やかなカラーのリップにチーク。
細かなラメが入ったパウダーにアイシャドウ。
強い香りのするコスメ達。
これ全部、間接的に息子に肌にもついているんだ…。
そう思うと怖くなったんですね。
洗剤を変えて、シャンプーを変えて、食事を変えて。
アトピーを機にあれもこれも変えたのに、化粧品は完全に抜けていたんです。
「パウダー系はやめよう」
「香料が強いのはやめよう」
「キラキラ光るものや色鮮やかなものは避けよう」
少しづつ使うものを変えていき、気づけば自分が使う化粧品を総入れ替えしていました。
お化粧は日々薄くなっていく
今までは何も気にせず、ただただ気に入ったコスメを使っていました。
しかし、化粧品には以下のような成分や、石油由来成分や遺伝子組み換えの原料が入っている可能性もあると知りました。
息子の肌に触れさせたくないような成分がたっぷり。
もちろん、コスメに限らず化粧水などの基礎化粧品にも同じことが言えます。
「こんなこといっていたらなにも使えないじゃん!!」と思いませんか?
本当にその通りなんです。
ファンデはやめておこう。リップはやめよう。チークもいらない。
こんなふうに少しずつお化粧は薄くなり、気づいたら眉毛を描くだけ。なんて日もでてきました。笑
「自分の肌に触れるもの=息子にも間接的に触れるもの」
「息子に使っても大丈夫なもの」
息子のアトピーを機に、私はこんな基準で化粧品選びをするようになりました。
*__thank you for reading__*
リアルなアトピー経過や生活の変化、私と息子のリアルをno+eに残したいと思います。
私のno+eでは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。
「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるというのも重々承知しておりますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。
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