【詩】あの時の君(君のフリ)
半袖の季節は通りすぎて
カレンダーが2桁の月になると思い出す
あの時の君
あの時君は好きになった「フリ」をしていたんだね
俺は気づかずただ真っ直ぐに惚れて
来る日も来る日も1人で切ない想いを抱えた馬鹿野郎だった
君のSNSで流れていた歌に
「君は運命の人じゃない」という歌詞
それがフリであり仄めかしだったという事を後々気づいた
あの時俺が沼る事は君の予想どおりだったのかも
なんて思う
君とは何もなかったからあの時の思い出は
君のように美しいままで記憶に残っているのかな
また来年も思い出してしまうのかな?
君とトイプードルを