【ある女性との出会いと井上苑子さんとの出会い】


四年前だったか五年前だったかは忘れたが、ある女性と出会って一目惚れして速攻でLINEを交換した。
LINEを送ろうとプロフィール画面を開けるとLINE MUSICが井上苑子さんソロバージョンの
「点描の唄」だった。
その曲と声にハマり他の曲を検索して観たり聴いたり、その後CDやDVDを数枚買った。

そうなると次の行動はライブ情報検索。
すぐ近い日に地元のライブハウスであるとの事。
その時は対バンで井上苑子さんが最初に出て来た。
セットリストは忘れたが「せかいでいちばん」を歌った事は覚えている。グッズも何点か買った。

その後も数回はライブに行ったが、もうこれからは行かない方がいいかなと思い、行かなくなった。
なぜならライブのお客さんが若い方ばかりだからである。
最後に行ったライブハウスで若くない私の場違い感が身にしみ行かなくなったというより行けなくなった。
井上苑子さんは当時「好きであれば何歳でも関係ない」と仰っていたが、一度感じた若くない私の場違い感は拭えずチケットを買えなくなった。
だが、やっぱり井上苑子さんの歌が好きなのは変わらないわけで毎日色々な曲を聴いていた。
そして何度も聴いているうちにメッセージソング「踏み出す一歩が僕になる」と出会った。

この曲はPVを観ると若い方に向けた作品と思われるが、若くない私でも忘れていた熱さを取り戻せるような、そして力になってくれる曲でこれからこの先も自身に欠かせない曲になるだろうと思う。
話が最初に戻るが、4年か5 年前に出会った女性と出会わなければ井上苑子さんとの出会いはなかっただろう。
その女性がいたから今一番力になってくれる曲と出会えた。

その女性が今の恋人。。。そんなハッピーエンドがあるわけがなく閉店ガラガラ脈ナシ終了。

その女性は今「せかいでいちばん」のPVのような幸せさを送っているんだろうなと勝手に推測しているというかそうなっているといいなと思っている。





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