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ポンポン作りに目覚めた夜勤

夜勤をしていた時、割と平和な夜は何もしていないと眠くなってしまうので、寝ない対策に「小作業」をするようにしていた。

もちろん、やるべき仕事、見回り、などなどやりつくした後に。

チラシでゴミ箱をつくる作業は割とみんなやっていて
昼間に利用者さんともしたいから、あまりがっつりできない。

まあ、してしまう時もあるけど。

本を読んだりもするけど、あまり照明を明るくできないから
読みずらいし、まず眠くなる。。。

そんな時、私はポンポン作りをするようになった。

毛糸と、ポンポンメーカー(そんな大げさなものではない)、糸ばさみそれだけあれば、ササっとできるし、途中で中断もできる。

夜勤セット(仕事せい)

そして、何故か絶対気のせいと偶然だと思うけど

私がポンポン作りをしている時は、割とお部屋からのコールも鳴らないし、皆穏やかな夜を過ごしてくれている、、、、気がする。

ポンポン作りに集中して、余計な雑念が消えて、精神的に私が落ち着いているなにかテレパシー的なものが、伝わっているのだろうか?

まあ、たまたまなんだけどね。

一度だけ、いつの間にか起きてきたおばあちゃんに
「そんな暗いとこであんた何やってんの?!」
とまともな突っ込みを受けた事がある。

そうだよね夜中の2時に毛糸ぐるぐるかまってる女が暗闇にいたら、そりゃビビるよね。

夜勤もしていないし、仕事もしていない、現在。

そんな「夜勤の思い出の残骸」が今もそこかしこにあるし、なんならそれからポンポン作りに目覚めてしまって、普通に今でも時々ゴッソリ作っている。

これは、いい「残骸」なのだろう。


さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨