ふくよかなネコたち

「話すことが苦手」な私はここで「おしゃべり」していこうと思います。ほぼ独り言です。独り…

ふくよかなネコたち

「話すことが苦手」な私はここで「おしゃべり」していこうと思います。ほぼ独り言です。独り言なので近くを通れば聞こえます。なにかブツブツいってるなぁと、聞き耳をたてて下さるとちょっと嬉しいです。

マガジン

  • 本と映画の事

    主に健忘録的に書き綴った、読んだ本と、観た映画の居場所。 特に表記していなくても、ネタバレが多いのでご注意ください。

  • 脳みそのごく一部置き場

    要するに「エッセイ」です。エッセイっていうほどものか、分かりませんが。。。 思う事、頭の中の溜まっていくものの置き場所です。ここに置く事で、脳みそが少し軽くなります。

  • 大人になってから食物アレルギーになった話たち。

    ほんの数年前から、乳製品アレルギーになり、次に甲殻類、フルーツもダメになりかけています。そんな大人の食物アレルギーになってからの暮らし、考えの変化について。

  • 古民家リノベ

    2018年〜2021年の約4年、近所の推定築150年の古民家をリノベした話。完結しています☆彡

  • 猫たちの事。

    ただただ猫や犬やその他生き物について、つぶやいている長いひとり言のコーナー。

最近の記事

ぼくの死体をよろしくたのむ(川上弘美)

名前はとてもよく目にしていたし、聞いていたけれど なぜか今までこの人の本は読んだことがなかった。 ぼくの死体をよろしくたのむ なんてインパクトある題名。 どの短編も、何とも言えない余韻、情景を残す思いがけない出会いだった。 文体が、とにかく美しくて、飲み込まれているうちに読み終えてしまう。 それぞれの話で1冊ずつ作れるのではという話ばかりで、 むしろ続きが、その前後が気になる物語が多すぎて。 各話の印象に残った ・単語 「」セリフ ・私用メモ を残しておく。 鍵

    • 少しの間のセンパイ、少しの間の同僚

      昔の職場にいた人を時々思い出す なぜだかそういった人が 今までの転々とした職場で一人二人は思い出す人たちがいる それは 数年前だったり 10年、20年前だったり いろんな職種 いろんな場所 いろんな年代 同じ場所に長くいられない私は いろんな、いろんなところに行っていた。 時々ふと思い出す 同僚、先輩、後輩、 店長、担当者、管理者 リーダー、サービスバイザー、エリアマネージャー 部長、主任、会長、社長・・・・・ 場所によっていろんな役職、いろんな名前が付い

      • 3月の読書録

        3月と言えど、2月の遅れ?を取り戻すかの如く雪多めの日々のなか ポツポツ読んだものたち。 こわれもの(浦賀和宏) その話は今日はやめておきましょう(井上荒野) 単行本の装丁に惹かれて数年前に購入し、積読しまくっていたのを読了。 題名も気になるし。 この作品の文庫版のカバー絵だったら、たぶん題名に惹かれても手に取らなかったかもしれない。単行本と文庫本でこんなに装丁違うんだとびっくりしたが、そんなの珍しい事ではない。単行本の方が内容に沿っている感じだし。 だけど、このなん

        • あの子に見てもらいたくて

          古民家の改装はとりあえず終わった。 終わったと言ってもまだまだ直したいところ、付け加えたいところは 山のようにあるんだけど、そうも言っていられない。 なぜならば、今は古民家に引っ越して空き家になった旧自宅を改装しているから。 こっちは今度こそセルフビルド、、、、まで行かないかもだけど 古民家の時のように大工さんが本格的に入る(ボランティア含め)感じと違って、そこまで大きな改装ではなく、DIY(その延長)のレベルに近い。 だから、数か所は家族や設備に入ってもらったが、他

        ぼくの死体をよろしくたのむ(川上弘美)

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        • 本と映画の事
          47本
        • 脳みそのごく一部置き場
          55本
        • 大人になってから食物アレルギーになった話たち。
          11本
        • 古民家リノベ
          46本
        • 猫たちの事。
          10本
        • ここではないどこかで。
          11本

        記事

          これはやっかいな病。だけど嫌ではない。

          子供の頃から身近に「手作り」があり過ぎた パン、お菓子、人形、おもちゃ なんなら家具まで 母はパンをよく焼いてくれた 3人姉弟を養うため、市販のパンより遥かに安上がりだったから パンは買うものではなく、家で作るものが当たり前になっていた だから 就職して家を離れ、一人暮らしになった時 店頭で食パンや菓子パンを買うたびに 「パンを買ってしまった」 となぜか後ろめたかった テーブルも 一見市販のテーブルに見えて、実はコタツだった物のリメイクだったり 天板を別のものに付

          これはやっかいな病。だけど嫌ではない。

          引き寄せってこういう事?(たぶん違う絶対違う)

          奇跡だとか 縁だとか 時に信じたり、信じてなかったり たまたま偶然が重なっただけと思い過ごしたり だけど時々 気付かないだけで、なにか得体のしれないものに 操作されているんじゃと思う事もある。 それとも 引き寄せとかそういう事なのか 全然ドラマチックでもないし それで得るものも何もないのだけど もっと言えば別に奇跡でもないし。 だけど、ほっとくのはなんかモヤモヤするから ここに置いておく。 ブックオフで数冊の本を購入。 その中の小説の一冊に出てくる登場人物

          引き寄せってこういう事?(たぶん違う絶対違う)

          ソファ席・読書・犬

          平日、午前中スタバへ。 勝手に平日だし空いているかな なんて思っていたら、その日は思いのほか賑やかな店内。女子2人組率が高かったからか? 学生らしき姿もチラホラ。 こちらはほぼテーブル席でノートやら 参考書など広げお勉強タイム。 イートインの気分だったので、席あるかなあ、と若干心配したが 2人組が多かった為か、幸い窓際の外の景色がよく見えるひとり掛けソファー席はガラ空きだった。ラッキー。 一席だけ先客がいて、座る前に何気なくチラッと見たら熱心に漫画を読んでいる模様。

          ソファ席・読書・犬

          2月の読書録

          心がなけれけば幸いだ if you don't have a heart ,you are very lucky. YouTubeで紹介されていて、なんだか気になって。 地元の書店には絶対売っていないZINE的な冊子。 こういう本が置いてある、ちょっとした雑貨屋兼書店兼喫茶店、徒歩圏内に欲しい(欲しい) 毎日通う。お財布握りしめて通う(何の願望?) 普段はオフで1冊100円~の質素生活だけど、これは贅沢な買い物をしてしまった貴重な1冊。 祝福の子供(まさきとしか)

          コーヒーがのみたくて

          何回か同じこと書いてる気がするけど 乳製品アレルギーじゃなかった時はスタバに行くとほぼ高確率でキャラメルフラペチーノとシナモロールを買っていた。イートインだろうがテイクアウトだろうが。 せっかくスタバなのだからと謎のオノボリさん?が毎回出現し、ただのブラックコーヒーとかラテは損してる気がした(意味不明) それにしても フラペとシナモンロールて 甘い&甘いのセットになにも抵抗がなかったのだろうか?若さだろうか?いいなあの頃の私。 だから アレルギーになってから、ドリッ

          コーヒーがのみたくて

          急にひらめいてパキパキ進む時がある。 でも大体は頭の中でこねくり回して 形にならなかったり なんとなくで途中まで進めたけど、やっぱり気持ち悪くて最初からやり直したり ずっとそれを繰り返してる 上達したか、変わらないか、むしろ後退しているのかも分からないけど、、、

          急にひらめいてパキパキ進む時がある。 でも大体は頭の中でこねくり回して 形にならなかったり なんとなくで途中まで進めたけど、やっぱり気持ち悪くて最初からやり直したり ずっとそれを繰り返してる 上達したか、変わらないか、むしろ後退しているのかも分からないけど、、、

          1月の読書録

          ・相変わらず自分用健忘録 ・さらに独り言度高し ・なので、なんの参考にもなりません ・時々感想のような感想じゃないようなメモあり ・ネタバレあったりなかったり ・気まぐれに別途感想あり ・引用のあらすじは主にAmazon様から拝借 目をあけてごらん、離陸するから(大崎清夏) ちょこちょこと読み進めたい一冊だったけど結局一気読み。また近くに置いておいて時々パラパラ読み返したくなるだろう。 たまたまめったに行かないちょっと遠くのスタバに自由に読める本が何冊か置いてあって(素敵

          つづく日常

          メルカリでずっと出そうと思ってたけど、採寸や状態確認など なかなかめんどくさいのが衣類系。 お金目当てでないのなら、いっそリサイクルショップに 持っていこうと、出かけのついでに持って行った。 コロナ禍頃か、その後くらいか 以前持って行った時は結構厳しくて、ほぼまるごと返されてしまった。 そんな事から、お金云々というより持って行く手間考えたら やっぱりメルカリ?ってなってたんだけど。 今回はどうだろうと、半信半疑で店頭へ。 期待してなかったのがよかったのか 思ったより

          「悪い夏」染井為人

          真冬になんとなく目に留まり始めて手に取った作家さんの作品。 しかしよりによって、結構、、、結構な作品であった。 なんの前情報もなく読み始め、どいつもこいつも共感もできないし、胸糞悪い人間ばっかり出てくるし、これどうなっちゃうの? って中に、真面目で融通が利かなそうな青年が、だけどなんだか良い方へ展開してくれるのかな、、、まあ、こういう展開よくありがちだけど、、、そうなるんだろうなぁ、、、、、、、え? えええ・・・・??? ていう、まさかのどんでん返しって言うのとは違う、あ

          「悪い夏」染井為人

          【古民家リノベ㊵ 最終回】本当の終わりは、まだまだ見えないけれど。

          寄り道しまくりだったリノベシリーズもやっと、終わりの時が。 いや、詳しくは今現在も直したいところ、終わったのこれ?なところは盛りだくさん。 だから、きっと随時また思い出したように書いていくかもしれないが シリーズとしてはいったん終わらせる。 キリがないから、ホント。 ⇧ コチラでもビフォーアフター早々公開してるけど、改めてもっかい 紹介☆彡(後で見返したら所々抜けてるし) 総集編?なので各場所それぞれ何枚かある為、写真なんだかめっちゃ多い。 代わりに文字少なめかも(代

          【古民家リノベ㊵ 最終回】本当の終わりは、まだまだ見えないけれど。

          定時制高校

          中学生まで学校で世間話できるような友達が一人もいなかった私だったが 高校に入って、はじめて学校で「友達」といえるものができた。 物心ついた時から場面緘黙症で、家では普通に話せるのに 学校へ行くとひと言も自分から話すことができなかった。 中学になっても、ここは田舎の学校。 そのまま同級生がまた同級生状態。 結局私はずっと一人だった。 場面緘黙がどのくらいの場面緘黙だったのか分からないが(他にそういった人も身近にいなかったから) しゃべれないけど、話しかけられれば普通に話

          【古民家リノベ㊴】高所恐怖症者の外壁塗装の抜け道

          今年は少雪。の予報通り今のところ例年に比べて雪は少ない。 無い事は無いんだけど、本当に少ないし、時に雨が降ったりするので増えたり減ったりの雪具合。 雪が少ないのは生活の上では都合がいいのだが、環境の事、雪がある事で助かる事を考えると、どう見たって「良い事」とはいいがたい。 さて、改装。 いつの間にか、ほぼ書ききった感があったのだが、補足?的に我が家ならではなセルフビルド・ⅮⅠYの記録をもう少し。 35年ぶり?の大雪=外壁塗装のチャンス 改装を始めた年(2020年)は

          【古民家リノベ㊴】高所恐怖症者の外壁塗装の抜け道