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【古民家リノベ②】とにかく、雪

需要があるのかどうか全く分からないド素人【古民家リノベ】シリーズ。過去にクラウドファンディングにも挑戦した時に、必死こいて書きまくった記事をもとに、裏話?も含めて、改めてnoteに書き残していこうと思います。結構細かくなるので(あとイロイロ寄り道しがちなので)だいぶ長いシリーズになる、、、、かもです。

2017年にこの古民家を譲り受け、さあ、何から始める!!
・・・・の前に、雪が降ってきた。

イロイロ片づけをするのは、春になってからに。
なぜなら、時期的にとにかく雪だから。

晴れもしくは雪
雪もしくは曇り
雪もしくは雪
雨ほぼなし(雪になるから)

雪 on The 雪

そうここは雪国(しつこい)

業者とかでなく一般ピーポーも容赦なく屋根に登ります

何ヶ月間かは街も山も白い世界に染まります。
言い方なんだかファンタジックだけど(そうでもない)結構毎年ちょっとした災害。下手すると本当に災害だったりするので結構大変。
今だ言われているのか全く不明だが「雪国の人は辛抱強い」なんて言われていた時代?もあるが、たしかに雪に耐える事に慣れていると、ちょっと辛抱強くなるのかも。

ここで、雪国暮らしを全く知らない(羨ましい限り)方々にいらぬ雪国情報を少し・・・(雪国ご存じの方はすっ飛ばしていいよ:うんざりしちゃうから)

こんなに暑いとむしろこの景色が魅力的?

まず朝学校や会社に出かける際には、まず家から出たとたん雪、雪、雪。
なので「除雪」をしなくてはならない。
通る道の雪を掻き、そして車に積もった雪を落とし、下手すると車が雪に埋まっているので(雪見だいふくみたいになっている事も多々ある)掘り起こして、やっと出発である。

毎日が雪見だいふく・・・・2台あります、一応🚘🚘

ここまででもかなりのグッタリだが、さらに雪道の運転という一大イベントが待っている。
除雪車で綺麗に雪を掻いたばかりだと、走りやすいが滑りやすい。ブレーキをちょっとでも強めに踏もうものなら一回転である。
そして、あまりにも雪がフィーバーしちゃってると、その除雪も間に合わなかったり、除雪状態がよくなかったりして、車道が狭くて対向車とすれ違うのもスレスレだったり、雪があるところと無いところとの段差でガタガタガタガタ、オフロードかい??状態であったり。。。他にも忘れてはならない「ホワイトアウト」。ほとんど道も前も後ろも見えない状態。とにかく怖い。

そんなこんなで、出勤するだけでクッタクタ。疲労度が半端ない。
職場についたとたんに「もう帰っていいですか?」と言いたくなるが、来た道を戻るには気力体力を回復するために仕事をするしかない(地獄かい?)

・・・・と言うのは、かなり大げさかもしれないし、毎回毎日そうとも限らないがそうとも限る事も多々ある、それが雪国(だいぶ脅してる??)

そんな訳で、この雪の中、空き家古民家に通って片づけをするのは、通常の季節に比べるとかなりの面倒がかかる事と、冬の間はとにかく家の周りや屋根の「除雪作業」が最優先業務になるので(雪を下ろさないと屋根が最悪潰れます)雪下ろし作業、時々家の中覗き見状態として春まで過ごした。

一回雪を下ろしても、また降ると振出しに戻る状態に(涙)

散々雪道の大変さを書いておいてなんだが、我が家から空き家までは歩いていける距離にあるので(猫があそびにいってたくらい)雪道運転問題は一切ないのだが、その空き家から出た不要物を片づけるために出したり、材料を運び入れたり、作業となるとなんだかんだ出たり入ったりしなくてはならず、要は雪がある為とても不便で余計に労力を使うし、あと、とにかく除雪作業が最優先(しつこくも繰り返す)

ある日の冬空
かの有名な?ホワイトアウト


春先の朝、とても寒いけどお天気の日は染み渡りが出来る事も(雪の上を歩ける)


そんな長い長い冬がやっと過ぎ、春は4月。
本当に、いよいよ片づけ作業がはじまった。

猫も興味津々。


続きます(=^・^=)

さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨