最近の中国(上海)で感じること
中国がコロナで超絶不景気となり、復活する気配が全く無いので当然日本へ帰任する駐在員、撤退する会社など多数いるのが現状です。
私は、もともと日本と上海を行ったり来たりしてる生活なのですが、コロナ前の上海は毎月何かが新しくなる印象でした。
今は、毎週景気が悪くなってる印象です。。。
EV自動車がすごい!と言っても、「不景気で高級車を買えなくなってしまった」という見方もできます。。
最近、上海では不動産屋がビラを配って「マンション買いませんか」という数が増えてます。
ただでさえ、不動産価格が急激に落ちている中、誰が買うんだろうか。
上海の友人も、「とにかく売って現金にしたくて大幅に値下げしても売れない」とぼやいてました。
コロナ前は、「マンションを持っていてお金持ち」だったはずなのに、今では「価値は下がり続けるけど売れないマンション持ち」となってしまっています。
正直、ここから大きく復活するとは思えないですし、徐々に世界からの評価も下がりつつある中で次の一手も無く、苦しい状況が続くのではないかと思います。
どの国も、良い時もあれば、悪い時もあるので完全に終わることは無いと思いますので、少しでも良い方向に向く事を期待しつつ、ビジネス面においては次の一手を打っている最中です。
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