金曜日、私は事務所に出勤し、めいはようちえんに登園する。ようちえんに通い始めたのは昨年8月だから、もう半年以上、ようちえんにはお世話になっている。

ようちえんの送迎時間はその日によって変わるのだけど、最近は大体8:25頃に送迎スタッフの方が迎えに来てくれる。マンション前に到着すると電話が来るので、クレートにめいを入れ、お昼のフードとおやつを入れたバッグを持ってエレベーターを降りていく。そして、めいを預けたら部屋に戻り、自分の支度をして9時前に出勤するのがいつもの流れだ。

一人で部屋に戻ると、当たり前だけど、めいのいない部屋になっている。ベッドはどこも空っぽ、床をトコトコ歩く姿も見えない。そして私は、無性に寂しくなる。ようちえんに通い始めた頃なんて、めいのいない部屋に戻ると、寂しくて寂しくて泣いていた。10時間後には会えるというのに。
この部屋はもう、めいのいる風景が当たり前になっているのだ。

今日は18:15にめいが帰ってきた。「おかえり」と声をかける。「ただいま」じゃなくて、ワンコに「おかえり」と言えるのっていいなと毎回思う。
ようちえんの連絡帳アプリを見ると、今日はトンネルくぐりを楽しんだようだ。先生が合図をしていない時もトンネルを往復して、「すごいでしょ」アピールをしてたみたい。この時の得意げなめいの顔が眼に浮かぶ。

ようちえんではお利口さんに遊んでいる（たぶん）めいだけど、家ではちょっと暴れん坊。一日お利口さんにしていた反動なのか、帰宅後はフガフガ鼻を鳴らしながら1時間以上遊び倒し、さっきようやく眠ってくれました。

明日のお散歩も楽しもうね。
おやすみ。