見出し画像

一時保護された児童が精神科に入院させられ、投与される向精神薬の種類。

6月13日から
セロクエル25ミリ  昼食後  眠前
リスパダール0.5ミリ  頓服
6月15日
頓服使用
6月21日
頓服使用
6月28日
セロクエル25ミリ  昼食後  眠前
インチュニブ1ミリ  眠前
リスパダール0.5ミリ  頓服
6月30日
頓服使用
7月4日
頓服使用
7月8日
精神科入院
入院してから
セロクエル
インチュニブは夕食後
9月7日
児相担当から電話
インチュニブが
1ミリから3ミリに
変更になったと報告受けた。

これは児相に一時保護され、その後複雑性PTSDの症状があり、暴れるという事で精神科に入院させられている、小学校3年生のお子さんに投与されている向精神薬です。
まず、セロクエルという薬ですが

クエチアピン英語: Quetiapine)は、ジベンザゼピン(ジベンゾチアゼピン)系の非定型抗精神病薬の一つである。国内外で商品名セロクエル (Seroquel) として販売される。日本での適応は統合失調症である。アメリカ合衆国では双極性障害にも適応があり気分安定薬として用いられる。

徐放錠タイプのクエチアピンフマル酸塩(商品名セロクエルXR、日本名:ビプレッソ徐放錠)が販売され、2017年に適応は「双極性障害におけるうつ症状の改善」として承認を得た。[1]

薬事法における劇薬糖尿病には禁忌である。

Wikipediaより

次にインチュニブですが

脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬。
ADHDはドパミンやノルアドレナリンなどの脳内伝達物質の不足などによっておこるとされる
本剤は脳内のドパミンあるいはノルアドレナリンの働きを強めたり、これら神経伝達物質のシグナル伝達を改善する作用などをあらわし、その作用の仕組みは薬剤によって異なる
成長期の小児などは特に食欲減退の症状(副作用)に注意する。

日経メディカル処方薬辞典より

そしてリスパダールですが

脳内のドパミンD2受容体やセロトニン5-HT2受容体などの拮抗作用により、幻覚、妄想、感情や意欲の障害などを改善する薬。
統合失調症は脳内のドパミンなどの働きに異常が生じ、幻覚、妄想などの陽性症状や感情の鈍麻、意欲の減退などの陰性症状などがあらわれる。
脳内のドパミンD2受容体の拮抗作用により、陽性症状の改善が期待できる
脳内のセロトニン5-HT2受容体の拮抗作用により、陰性症状の改善が期待できる。
薬剤によっては認知症の周辺症状(BPSD)などへ使用する場合もある。

日経メディカル処方薬辞典より

三つの薬全てが、統合失調症であるという事で処方されているようですが、この児童は一時保護されるまで、こうした診断を受けた事はありませんでした。そして、こうした入院、投薬は親の同意なしで行われています。児相に対してセカンドオピニオンを求めていますが、理由もなく却下されています。
8歳の子に、ここまでの薬が本当に必要でしょうか?
こうした疑問に薬物乱用防止教育認定講師である石田眞由美さんが解説して下さっている動画がこちらです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?