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福島県国見町「渋谷フルーツガーデン」の渋谷さん

福島県の渋谷さんとの出会いはいつもとちょっと違う出会いでした。


いつもは人の紹介やなんとなくの出会いで
私が現地に乗り込み、生産者と果物について語り
その食材たちがどんなところで、愛され
どんな景色をみて、大きく育っているのかを確かめてから
そ商品開発や、企画をするのですが
渋谷さんとの出会いは、少し違いました。

繋いでくれたのは茅ヶ崎にある秘密結社チガラボ!
地元のスーパー公務員である超重要人物である八島さんとの出会い

いつもお世話になっててお兄さん的存在である清水さんという
コワーキングスペースチガラボの代表。

当時はこれから全国の果物を使ってのワークショップなどを開催していきたい!と自分の中でこれからやりたいことを決めて
果物がメインの地域はどこかを相談したことがきっかけでした。

清水さん
「それなら福島県町がいいよ〜スーパー公務員がいるから紹介してあげるよ!」と言われてご紹介してくれたのが、福島県国見町の八島さん。

八島さん

最初は、Facebookでのやり取りだったのですが
もう熱い熱い!!
地元の国見町への愛が文章から伝え合ってきて
食への思いも熱くすぐに意気投合。

私の国見町への興味関心と八島さんへの国見町の重なり合って
2019年にKitchHikeというサイトにて
福島県国見町の桃つくしのイベントを開催することになりました。

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*コロナの影響がある前はリアルな体験のイベントがメインでしたが
今は、人と会い一緒に料理をする企画はなくなり、
オンラインがメインになってます。

実際にその国見町の八島さんと出会ったのも実はイベントが初めてでした。
その時のイベントのメインである桃の生産物さんが渋谷さんだったわけです!

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渋谷さんとのご対面

渋谷さんはイベントの日に始めてご挨拶をさせてもらったのです。
背丈も高く
体格もがっしりしていて、男らしい顔つきの渋谷さん。
最初はちょっと怖くて(すいません。。。)
なんとなく近寄りがたかったのですが、
話すととても明るくて、ノリがよくて、お茶目な渋谷さん。

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そんな渋谷さんが桃のことを話すと
まるで娘のように桃のことを熱く語ってくれます。

渋谷さんだけではないと思いますが
こうやって生産者さんに愛でられてる食材は幸せだな〜と思います。

そんな姿をみていると、私は胸きゅんしてしまいまして
その食材を使って料理を作る時に想いがこみあげ、
どうしたらこの渋谷さんの思いを伝えることができるのだろう。
食材を手に取ると、リレーのバトンを受け継ぐかのように
渋谷さんが国見町という場所で桃を育て、収穫して
段ボールに詰めてくれたんだな〜という想いが
私の体内に巡るのです。

そうすると、私もよっしゃ!と、スイッチがオンになるのです。

ちょっと話がそれましたが
その日のイベントで、
生産者である渋谷さんから参加者さんから
美味しい桃の食べ方、桃の切り方のレクチャーがありました。

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(ちなみに私はその時はひたすら料理をしていたので、聞けませんでした涙。)

参加者さんから、とても好評でしたよ!(聞きたかった!)

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そんなこんなで無事にイベントは終了。

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もう9月になるのに、すごく暑い日で、肩出してしまいました!
当日アシスタントで手伝ってくれた「たゆちゃん」とパチリ。

ちなみにその日は張り切って7,8種類を25人ぶんくらい作りました💟
たしか、ほぼ徹夜で作ったような記憶が、、、、

そんなこんなで出会った渋谷さんとは
これから少し深い関係になるとは、思わずでした。

きっと出会いというものは、毎日にたくさん転がっていて
出逢いという小石が実は光る原石になるかどうかは
きっとその小石を大切にできるかどうか
磨くかどうか次第なのかなと、ふと思うのでした。

せっかくなので、その時のイベントにつくった料理たちを
一部、紹介します。
桃のパスタは、いまでも人気の一品です💟

*桃の冷製スープ

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*桃とケールのサラダ

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桃のパスタ

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*桃のパフェ

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みんなでもりもりしました〜

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生産者情報】渋谷フルーツガーデン

「土がよくなれば根がよくなる。根がよければ樹がよくなる。樹がよければ葉っぱがよくなる。葉っぱがよければ実がよくなる」

桃のためにひたすら丹精する。食べた人が「おいしい!」と驚き、笑顔になる瞬間のために、憲道は最高の桃を追い求める。

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