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臨床心理士一次試験に向けて

こんにちは。臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。

大学院を終了してまだ一桁年の若輩心理職で、臨床心理士試験・公認心理師試験のダブル受験生応援公式LINEtwitterInstagramYouTubeを運営しています。

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前回記事を書いたのが、公認心理師試験直前でした。

そしてもう、臨床心理士一次試験が来週に迫っています……!!

泊まり組への具体的なアドバイス

さて、ここまで来たらお伝えしたいのは現実的なアドバイス。

私は関西人なので、当然泊りがけで行きました。

ケースを終えてから旅立ちましたので、東京についたのは夜。

ビッグサイト近くのホテルを押さえていましたので、有明までとりあえず行きました。

……コンビニが空でした……

というわけで、まず伝えたいのは、「食べ物は東京駅で買っておこう」です。笑

一緒の大学院から受験した皆は、ケースをお休みしたりして早く有明に着いていたようで、余裕だったそうですが、私がついたときにはもう本当にコンビニが空でした……特に試験日当日の朝食や昼食をコンビニ調達予定の方、食べるものにこだわりがある方は

会場より遠くのコンビニで買っておきましょう……

実を言うと、もちろん翌日入荷するのですが、それも争奪戦になりますしね。

結局その日は、サイゼリヤで炭水化物たっぷりの夕食を摂りました(公認のときも書きましたが、私にとって試験は長距離走なので、マラソン前日のような食事になります笑)

東京まで持っていく問題集と服装

それから、やっぱり気になる荷物問題。私のときは試験日雨予想でしたので、レインシューズまで持っていきました。関西から東京に行くまでの間は、なるべく体が楽なように、スニーカーを履いていきました。

あと、服装ですが、気温調節の方をメインに、そこまでフォーマルにはしませんでした。

大学院に通っていた頃くらいの感じ、というと伝わりますでしょうか。

ただ、気分の問題で、あんまりカジュアルになっても自分の気合が入らないので、折り線のついたズボン、でも長時間座るのに締め付けないようなもの、着脱できるトップス、でしょうかね。寒さ対策にタイツなんかも持っていきました。

こうなると逆に問題集や参考書は減らしたい。

しかし論述対策のために、「臨床心理士になるために」(赤本)の最初の方を読みたいので、過去問は持っていきたい。

となると、私は分厚い目の過去問の中で、まだ完璧とは言えない問題と答えのページの写真を撮っていきました。ホテルではその写真を見ながら最終復習。

当日、午前が終わったあとは、「臨床心理士になるために」の最初の方を読んで、イメトレしていました。(そして結構、その内容を使って論述した気がする)

新幹線での過ごし方

もちろん、飛行機で行く方もおられるとは思いますが。

私は新幹線で移動しました。

で、新幹線では、ファイブアカデミーの参考書の後ろの方についている模試をやりました。緑色のページに付いている模試は本番よりちょっと難しいと評判でしたので、それを通してやって、点数もつけて、「これが○割取れたから、本番はもっと難しいから、きっと大丈夫」みたいに安心していました。

あとは富士山の写真を撮ったかな笑

辛口の心構えの話

さてここからは、先輩らしくちょっと辛口のことを言いますので、嫌な予感がする方は読まないでください。(読んで「ムカつく」と言われても責任負えないですよ)

先程、一緒の院から受けた人でケースをキャンセルして早めに行っていた人がいると書きました。その子達は今年、なんと三回目受験になります。

もちろん、ケースの時間にもよります。でも、ケースの時間を早め、その変動によって生じる力学をしっかり受け止める、という方法もあったかもしれません。

あるいは試験前は仕事の調整をする人もいるでしょう。

それらの調整、ケースの時間の変更、キャンセル……全て本当に、クライエントのことを考え抜いた結果ですか。

私の周りでは、その責任感のある人は、やはり試験勉強にも熱が入った人であり、そして一発合格した人たちです。キャンセルすることが悪いのではありませんよ。キャンセルしたにしても、それに責任を持てる人、クライエントに誠実に向き合った人たちです。

一方、ケースに対して、クライエントに対しての誠実さより、「自分の大変さ」を優先した人たちは、なぜか優先したはずなのに、落ちるのです。こちらも、キャンセルしなければよいというものでもなく、例えば「偉い先生が怖いから」いつもどおりケースをやってから東京に行った人も、せっかくケースを優先したはずなのに、残念な結果になっています。

何が言いたいかと言うと、あなたがケースに、クライエントに向き合っているその姿勢、それはすなわち、心理職となるための姿勢であり、その姿勢はおそらく、資格試験の合否につながる勉強への姿勢にもつながっているだろうということ、加えて事例問題などであなたが選ぶ解答にも影響を与えるであろうということです。

何回目受験になった子たちは、ホテルに行ってパックしてる写真を送っていたり、前日一緒に東京に行った友だちの前で遠慮なく不機嫌になって忘れ物を買いに行ったり、やはりちょっと幼い印象もありました。

だから、今一度。

ご自身を振り返ってください。おそらく、この辛口を読むあなたは、しっかり臨床心理学に向き合ってきた人で、これを読んで安心する方の人だと思います。

だから、大丈夫。

あなたのダブル合格を応援しています。

まりぃ

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