幼児向けオンライン英会話の活用方法模索⑤

このシリーズ、いつまで続けるか何も考えずに始めましたが、気づいたら⑤になりました。もう4か月後には小学生になり「幼児向け」では無くなるので、この辺で一区切りになるかもしれません。(次は「児童向け」ですかね。)
それにしてもわが子が生まれてから6年・・・色んな方向でおうちで続けられる英語教育を模索してきました。オンライン英会話はその中でも画期的で、費用も抑えられるし日常に取り入れやすいし、送迎の手間不要、対面のクラスに通うとマスクをしている先生ばかりですがZoomの向こう側にはマスクをしていないネイティブの先生がいて、何ならレッスンを全て監視できるという(←言い方)、もはやメリットしか感じない習い事になっていました。

そんな我が家ですが、小学校入学を目前にしてオンライン英会話から通い型の英語スクールへシフトしようとしている件について今回は書きたいと思います。

え、オンライン英会話辞めるの?

違います。続けますが、オンライン英会話を週5という状態からオンライン週2-3とオフライン週1という型に変えることを検討しています。仕事スタイルで言うとハイブリッド型ですね。

オンライン英語については我が家ではOutschoolを使ってかれこれ3年目です。(早い・・)
最近、iPadアプリもリリースされてとにかく使い勝手が良くなりました。
かつては過去授業の録画がSafariだと見れなかったり、Zoomアプリの仕様がPCの方が機能が豊富だったためPCを子供に貸す形で長らくOutSchoolを受講していました。でも最近ではアップデートが進みSafari上でも過去録画を見れるようになり、iPad専用アプリがリリースされたことによってメッセージ通知も来て、何より毎回Safariログインする手間が無くなりました。これは本当に便利!!
娘さんは現在リビングのダイニングテーブルにiPadを置いて受講していますが、だいぶ手馴れていて、周りの音が入らないように基本はミュートで、話したいときにアンミュート、先生の話中に意見を言いたいときはZoom手を挙げるボタンを押して待つ、など使いこなしています。かつてコロナ禍に「リモートで仕事ができない妖精さん」が話題になっていましたが、こうやって自然に使いこなせる世代を見ると、デジタルネイティブは何でも乗り越えていけるのだなと感じています。
ではなぜオンラインが生活にここまで定着しているのに、通いのスクールを取り入れようとしているか。それは、やはりおうち英語の限界を感じてきているからです。

特定の場所や人に対して各言語を話すという切替

お父さんとは英語、お母さんとは日本語、のように、家庭内に複数のネイティブ話者がいる場合は、話す相手に対して言語を決めるという方法で子供にバイリンガル教育または多言語教育をすることが主流です。もし日本人同士の夫婦であれば、学校の環境では英語、アフタースクールでは別の言語など場所で分ける人が多いでしょう。同じ学校の中で多言語の場合、曜日によって分けるという方法もあるようです。(例えば、マレーシアの多言語教育では同じ学校の中で曜日によって使う言語を分けていく教育がローカル校の主流と聞いています)
ですが、日本在住で両親ともに日本人という家庭の場合、学校をインターにするなどしない限り、ほぼすべての「周囲にいる話す人が」が日本語話者となってしまいます。おうち英語をやっていたとしても、日本語を話す場所と英語を話す場所が混在した状態となり、それ自体が悪とまでは言いませんが(バイリンガル教育としては達成可能と思います)、時間がかかったり、親の労力がかかることが懸念されます。
我が家でもさすがに第二言語として学ぶくらいの年齢になってきたので、家の方針としておうち英語、オンラインの先生と英語で話すことを維持していくというだけでも十分と割り切れるかもしれませんが、日本帰国当初はあれだけ流暢に話していた英語がどんどん出なくなった子供の姿を目の当たりにして、「おうち以外のどこかの場所に通い、そこでは必ず英語のみを話す」の環境を子供に与えたいと思うようになりました。定期的にそういう場所に行くということが、ルールを作り、言葉を話す習慣を作ることができると考えたのです。

宿題を自宅でする習慣がない

盲点だったのが、今我が家でやっているOutschoolのクラスは宿題がありません。そのため、クラスに出席して聞いて話すことが最大の目的となり、それ以外の時間に自宅学習をする習慣がついていなかったのです。
私はそれはそれで、あくまでPhonicsやSight wordsを知って耳と発音を鍛える時期であれば読み書きは後でも問題ないと考えていましたが、書いて覚えるというプロセスがないとせっかく学習したことも忘れてしまうことが多く、さすがに読み書きを放置しすぎたかなと感じることが多くなりました。
6歳の年長という学年は、日本では読み書きを教える必要が無いとされている年齢ですが(基本的に小学校受験でもひらがなや数字を書いたり文字を読み上げることは求められません)、よくよく紐解くと北米のGrade方式ではKindergartenのころから書いたり発音したりという国語的要素の授業は始まっており、イギリス式に至ってはYear1は5歳から座学の授業が始まります。読んで書くという部分を7歳から始めるという日本の教育方式と比較すると、以外にも欧米では早くに読み書きに触れていることに気付きます。
英語に至っては単語のスペルなど読み方とセットで覚える必要があり、日本語よりも英語の方が「読む」ことが難しいと感じます。(余談ですが、ディスレクシアの割合は英語圏で10%に対して日本では7%と、英語話者の方に発生率が高いというデータがあります。)
そのため日本語の感覚で「読み書きはあとあと学校の授業でやるだろうし」と待っていた自分の考えを改め、欧米で書けるようになるくらいの年齢に合わせて我が子にも英語の読み書きを開始できないかと考えるようになりました。
正確には、一応アメリカから取り寄せたホームスクーリングのテキストがあるのでそれを使って独学自習をさせることもできるかもしれないのですが、子供のモチベーションをどのように保てるかが争点でした。親がネイティブでもない言語を、それを活用する機会がないままで読み書きを自習させるのは、6歳の子にはあまりにも困難であると考えたのです。

では、どこに通うか?

これは大きな課題でした。。。我が家は車がなく、またどこに行くにも通いにくい場所にあるためスクールバスが出ているようなプリスクールやインターはかなり限られます。何より、インターナショナルスクールに比べたら、週1くらいしか通わない英語の習い事は効果に大きな期待はできず、気休め程度になってしまう可能性の方が高いです。また、厳しすぎる塾のようなところだと本人が嫌がる可能性もあるため、「なぜ英語を学ぶか?楽しいから!」を維持できるような雰囲気であるかも重視しました。
このようなことから、周辺の英語系の習い事を一通り調べた結果、通いやすいことを考慮して家から一番近いプリスクールを選びました。そこはメインターゲットが未就学児ですが、就学後も小学校までの間の習い事やアフタースクールの場として提供されており、学年があがるごとに少人数学級となっていくのでそこをプラスに捉えて申し込みました。
先生がネイティブかどうかや、周りの子供たちのレベルは正直あまり気にせず、最後は本人と一緒に見学し、直観にゆだねる形としました。

というわけで・・・本日はその効果がどう出ているかの検証まではできておらず、あくまで今後の方針を述べるだけになってしまいましたが、どのようなメリットが出てきたかはまた次の回で報告します。