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時給10万円の仕事をした日

私がお金について学びつづける理由は”知らない”が原因で搾取される世界だから。

前の旦那くんの税金絡みの話なんだけれど、税務署から70万の支払いを命じられたことがあるのね。その時、私は納得がいくまで税務署の職員さんに質問しまくったわけ。その結果、税金は30万円台まで減額された。(つい1年ほど前の話だよ)

もし私がお金(税金)に対する知識が皆無だったとしたら有無を言わさず70万以上を支払うことになっていたよね。税務署に4時間ほど缶詰にされながらも自分の知識という知識をフル活用して税務署の職員さんと話し合った。1年分の収支をとことん説明したし、納得のいかないことは理解できるまで説明してもらった。そして徴収される税金は半額以下になった。(もちろん脱税ではないです)

時給で換算するとしたら
【減額された40万ほど】÷【缶詰にされた4時間】=時給10万円

この時の私の時給は10万円に値すると今でも思っている。

知識は自分の盾になる。

お金を取り巻く世界は"勉強しないもの"にはわざとわかりにくいように作られているとすら思う。

搾取から逃れる唯一の方法は、『学び続けること』だけではないかな?

お金に関する決まり事は日々移り変わっていくよね。10月からはインボイス制度が導入された。生活をするうえで大切なことなのに学ぼうとしなければお金のことは誰も教えてくれない。それどころか、日本では【お金の話=いけない話】のように扱う大人がまだまだ多いよね。

知っていることで自分や自分の大切な人のお金を守れたり、お金を増やすことだって可能なんだよね。世界がどう動いているのか、世界が向いている方向はどこか、どの業界にお金が集まっているのか。お金を学ぶことは世界を知ることであり、世界で何が行われているのかに興味をもつことなんだよね。

私は最近、投資について学ぶ時間を圧倒的に増やしているの。以前よりも世界で起きていることが少しだけ身近に感じられるようになった。当然、世界の共通通貨はアメリカのドルなわけで、日本の経済状況だけではなく、アメリカの失業率や金利といった経済状況にも目を向けなければならない。

アメリカという国がどういう方向に向かっているのか、ヨーロッパはどうなのかと世界規模で物事を考える目線が少し身についたように感じる。

お金について学ぶことは、世界について学ぶことである。

日本という国の立ち位置や、日本のいいところ、悪いところ、豊かさなんかも同時に理解できる。経済の話は私にとって興味深く面白い。

まだまだ投資家と声を大にして言えるほどの大きなお金を動かしているわけではないけれど、投資を学んで、実際にお金を動かして、私は片足を突っ込んだ当事者にはなれた。何事も痛みを伴わないと自分の身にならない。特にビジネスやお金に関わることでは経験に勝る教科書は存在しない。

机上の空想論では解決しないことも、実際に体験すると早い。まさに百聞は一見にしかず。昔の人はこの世の仕組みを全て理解していたんじゃないかと感じることすらある。


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