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【感想文】全力疾走する王妃さまとか詐欺師とか男巫とか

先日つぶやいたように、≪イルタスキャンダル≫の配信が始まってご機嫌な私。
最推しチョン・ギョンホの姿は昨年末のYouTube【十五夜チャンネル】での≪賢い医師生活≫Blu-rayコレクターズボックスの予約開始ライブ以来。

あ、予約してしまいましたよ。
円安をこんな所でひしひしと感じるとは(泣)
でもディスク30枚入りだったら妥当な価格だからなぁ。特典満載だし。
1月29日までの受付だそうですよ。たしか。
興味のあるそこのあなた、購入申し込みフォームは日本語なので安心してください。こちらから→https://jp.musicndrama.com/  

☆☆☆☆☆

SUPER JUNIORのドキュメンタリー≪SUPER JUNIOR:THE LAST MAN STANDING≫を観るためにDisney+に加入しました。
そして、昨日(2023年1月18日)配信開始。
で、先ほど一気に完走(と言っても2話だけやけど)。

若いころの9人は今にもまして美しい。何この可愛さ!?
デビュー前もデビューしてからの17年間も、緊張感と向上心で走り続けてきた9人に、もう「お疲れさん!これからも体に気ぃつけて頑張んねんでぇ。楽しみにしてるでぇ。」としか言葉をおもいつかない。
自分の息子と同年代なので、もうおかーちゃんの気持ち。ぜひ。

☆☆☆☆☆

【ドラマ】≪シュルプ≫

オープニングから、韓服の裾をたくして全力疾走する王妃様(中殿様)のキム・ヘス。
4人も息子を産んで長男は世子(皇太子)となれば悠々の王宮生活、とはならない。
公式側室3人、お手付き宮女からの側室4人、そして姑(ラスボス)の大妃(キム・ヘスク)との熾烈な戦いの日々。

その戦いは宮廷時代劇ならではの周囲の権力闘争も絡むので凄まじいのだけど、王妃として一人の母として聡明に粘り強く愛情深く、でも勝利を勝ち取るために徹底して正攻法で知恵の限りを尽くす。
キャラクターとしてとてもステキで人間味あふれる王妃様。敵に回したら怪物並みに怖い。

あの目つきで睨まれて睨み返せるのはキム・ヘスクだけやと思う。ぜひ。

☆☆☆☆☆

【ドラマ】≪ザ・ファビュラス≫

もうキラッキラ!の青春群像劇。
配信が延期された訳は観たら判った。仕方ない。

服飾業界のビハインドストーリー。
ブランド代理店、モデル、デザイナー、撮影スタッフ、スタイリスト、縫製職人、など誰かや何かの輪が欠けたら完成しない繊細な奇跡の結晶としての作品なのだと教えられた。

もうライティングからファッショナブル。ぜひ。

☆☆☆☆☆

【映画】≪ワンライン/5人の詐欺師たち≫

これは少し前に視聴。
観ているうちに詐欺師の論理に納得してしまう自分がいて、怖くなる。
経済・詐欺犯罪が後を絶たない今だからこそ、騙されないようにぜひ。

☆☆☆☆☆

【ドラマ】≪RUN ON~それでも僕らは走り続ける≫

イム・シワン演じる陸上競技選手は政治家と女優の息子で、姉はアメリカでも活躍するプロゴルファー。
外からは何一つかけるところのない家族の一員にしか見えないが実は・・・。
そんな彼が、一人の映画翻訳家と出会って自分を見つめなおし、新たな人生のコースと、周囲の人々との関係を改めて築いていく。

相手役のシン・セギョンは私が見た作品(≪ハベクの新婦≫≪新米史官ク・ヘリョン≫)ではいつも聡明なキャラクターで、私は聡明な女性が大好きなので結果的に大好きな俳優さんということになる。
≪ウ・ヨンウ弁護士は天才肌≫で人気急騰のカン・テオも、その予感を感じさせる好演。
少女時代スヨンは、とってもいけ好かない感じの裕福な育ちの女性なんだけど、根っこのところは暖かい純粋さを持ってるという部分を上手に表現していた。
ぜひ。

☆☆☆☆☆

【ドラマ】≪ユミの細胞たち~2≫

シーズン1でアン・ボヒョン演じるウンと別れたところで終わったこのシリーズ。
期待通りにバビとの恋が始まるシーズン2。(私はもともとシーズン1からバビ派)

キム・ゴウンとジニョンが素敵でストーリーもいいのは当然として、やっぱり細胞たちがとにかく可愛い。
ユミの細胞たちもだけど、なんだか能天気っぽい(マラカス振って踊ってる)バビの細胞たちやら、編集長アン・デヨン(演チョン・ソクホ)の細胞たちがマッチョイケメンだったり。

そしてユミの人間的成長が著しい。
シーズン3も今から期待です。ぜひ。

☆☆☆☆☆

【ドラマ】≪美男堂の事件手帳≫

オ・ヨンソが好きで。私は綺麗なお姉さんが大好きです。
ソ・イングクもクァク・シヤンも麗しくて。

始まりはちょっとコメディに振れてるんだけど、どんどん【事件手帳】になっていく。

検事役クォン・スヒョンは≪ABISS≫では悪役、≪青春の記録≫ではボゴミー(パク・ボゴム)のちょっと軟弱な親友役でした。
今作ではいい人なのか悪い人なのか、視聴して確かめてください。

しかし、占い師というか巫女(今作では男性だけど)などのご宣託をインターネットやITが進んでいるかのような今の韓国で重要視されているというのが、この作品に限らず不思議に感じられる。
ぜひ。

☆☆☆☆☆

では、今日はこの辺で。


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