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キューバ

メキシコのカンクンから、キューバのハバナまで飛行機で1時間。キューバでは、ツアーで航空券からビザ、ホテル、ホテルの送迎など、おまかせしていたのでとても楽でした。キューバの空港に到着したらホテルまでの送迎車に乗り、ホテルに着いたらチケットを見せて、部屋でゴロゴロとしていればいいのです。

ホテルに着いた時は夕方でしたが、時間があまりないのでさっそく街を散歩します。宿泊しているホテルは首都ハバナの旧市街にあり、街並がヨーロッパみたいでしたが、お店に入ると「物」が極端に少なかったです。

ショーケースの中に宝石を並べている感じで、クッキーが一つ一つ並べているのを見ました。他にもガムや石けんが丁寧に並べられています。また、店内は広いのですが照明が少しし点いてなく、薄暗いショーケースの中の日用品は余計にさびれてみえました。ただ、外に出ると渋いアメ車が走っていたりして、外観と内装のギャップがありすぎて面白かったです。

街を1時間ほど周って、中華街に行きます。キューバ人のお姉さんが、チャイナドレスを着てお出迎えしてくれます。そして、キューバ人が作った中華料理はおいしかったです。ホテルへの帰り道、街灯はあるのだけど、飾りのようで一つも点いてなく、暗闇の中をキューバ人とすれ違いながら歩きました。

2日目はバラデロというビーチに行きます。車で3時間かけて行きましたが、天気が悪く、お昼のバイキングでご飯を一杯食べた思い出しかなかったです。そのバイキングレストランの近くでキューバ人2人がダンスバレエの練習をしていたのだけど、その曲が映画「アルマゲドン」で、エアロスミスの曲でした。アメリカンカルチャーも、ちゃんと届いてるようです。

3日目の最終日。昼には飛行機でカンクンに戻るので、午前中に旧市街を散歩。この前は暗くて気付かなかったけど、犬のうんこがそこらじゅうに落ちていました。それをよけながら歩きます。そして、今日も天気があまりよくない。キューバに来てから一度も晴れていません。

勝手な先入観でキューバは「青空の下、街では陽気な渋いおじさんがギターやトランペットを演奏している。愛と唄の国、キューバ」でしたが、実際は「曇り空の下、狂犬病気味の犬が臭い糞をふりまいてる。曇りとうんちの国、キューバ」でした(個人差によります)。

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