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想いは続いていく。<304/1000>

【ラジオ体操607日目】
『ニコチンレス生活328日目』

こんにちは。
過去に苦労して作ったものが自走して継続されているという連絡を頂き、胸が熱くなっているコマリストです。


今日は『想いは伝染し、引き継がれていく』というテーマで書いていきたいと思います。


俺って昔はこんなに悪いことしてたんだぜ!
私は〇〇大を出てるんですよね!


過去の栄光や実績を自慢気に語る傾向は、特に男性に多いような気がしています。
#恥ずかしい


私も、褒めてほしい問う気持ちが強いので、過去にこんなにすごいことをしたんだということをPRしたくなる気持ちがあります。


けれど、これを聞かされる側からすると、正直言って興味ないし、どーでもいいとしか思っていない場合が多いと思います。
#特に女性は
#武勇伝に冷めるらしい


これを知っているので、出来る限り過去にやったことは発信しないように意識しているわけですが・・。
#本当は自慢したい


今日は、過去に必死になったものを、引き継いでくれている人がいるということほど幸せなことって無いよね~というお話です。


やはり私は教育に関わることをやりたいのかもしれないと感じていたりします。

嬉しい報告

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先日、ある中学校の校長先生からとても嬉しい報告を頂きました。


この中学校は、私の住んでいるエリアの”モデル校”と言われている学校なので、この学校が取り組んだことに他の学校が注目しているという中学校でもあります。


この校長先生との出会いは、1年半前に私が死にそうになりながら構築したキャリア教育プロジェクトの中でした。


プログラム内容が決まる前の段階から、ヒアリングにご協力頂き、この地域の中学校が抱えている課題について意見交換をさせて頂きました。


この内容を踏まえ、地域にゆかりのある社会人と学生を繋ぐプロジェクトを構築し、オンラインとオフラインの両方で学べるようなものを地域内30校の中学校に提供しました。
#懐かしい
#しんどかった


このプロジェクトに対する私の想いに大いに共感して頂いた校長先生は、昨年末にも自分の学校独自で、私がお繋ぎした社会人を学校に呼んで講演を依頼するという授業を実施頂きました。


あれから、1年半。
何と、今年も同じ授業を継続するという連絡を頂いたんです。
#ありがたい


この校長先生は、時代の変化に敏感な先生で、今年の春にはこれまで当たり前だった『定期テスト』を廃止しました。


この先生は、当たり前を疑い、子供たちの成長に本気で向き合う最高の先生なんです。


そんな校長先生が、2年連続で私が企画したプログラムを授業として取り入れて頂ける。


こんな光栄なことはありません。


当日はご招待を頂いているので、授業を受けている学生たちの姿を見学させて頂くことになります。


校長先生からは、『良いものは残していかないといけない』とありがたい言葉も頂いています。
#泣いちゃう
#こんな学校に通いたい


冒頭で紹介した通り、この中学校はモデル校なので、この授業が定例化すれば、この地域の学校は真似していくことになることが分かっています。


この地域の中学生たちが当たり前のように受ける授業に中に、私が企画したものが残されていくと思うと、なんだかムズムズします。
#嬉しいです
#素直に


地域の未来を担う子供たちの成長に少しでも貢献できているということにものすごく喜びを感じるので、もっと関わりたいのかもしれないですね。

伝染し引き継がれるもの

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昨年私が企画したプロジェクトが、授業という形になって残されていくことに対する喜びを書きつつ、自慢してみました笑


けれど、私がすごいとかそういうつもりは全く無くて、こういった事例は、実は意外と多いんじゃないかと思っていたりします。


というのも、学校の先生は基本的に社会人経験が無いので、社会とのつながりはほとんどありません。


つまり、学校が民間とつながりを持つためには誰かが間に入ってきっかけを作らないといけないということです。


そして、きっかけさえあれば、学校は公的要素が強いので、お金をもらわなくても協力したいという民間事業者は多いものです。


たまたま今回のケースでは、私が企画したプロジェクトがそのままの形で継続されることになりましたが、形を変えて残る可能性だってあるんです。


重要なのは、学校と民間が繋がるきっかけを提供したということだけ。
#これが本当に大事


もしも形が変わっていたとしても、それは”より良い形”に変化させただけなので、やはり重要なのはきっかけなんです。


そして、この”きっかけ”を作る上で最も重要なのは『想い』だと思います。


どれだけ素晴らしいプロジェクトを開発しても、開発した人が自分の利益のためだけに提供していたとしたら、そのプロジェクトは単発で終わってしまうことが多いと思います。


もちろん、ビジネスとしてお金をかけ続けて、継続するための努力をすれば残るかもしれません。


けれど、それでは広がりが遅いし、資金がなくなった瞬間に終わってしまう。


私は、昨年こそそれなりのお金をかけて構築しましたが、学校側が引き継いでくれてからは、学校も私も一切のお金を使っていません


”子供たちの成長のために”


お金をかけなくても継続するのは、この想いに共感する人だけが取り組んでいるからだと思います。


想いだけではうまくいかないという人もいらっしゃいますが、誰かに伝染し、引き継がれて残っていくためには【想い】が最も重要なんだと思います。

じゃ、またね~!

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