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難しいオファー<839/1000>

【ニコチンレス生活859日目】
【ボイストレーニング241日目】
【記事の朗読100日目】
【瞬読トレーニング19日目】

こんばんは。
全く詳細を知らないけれど、今後厳しくなることだけはわかっているという業界の今後について相談したいというムチャぶりにも笑顔で対応出来た自分を褒めてあげたいコマリストです。


2週間前、突如電話を頂いたのは、畳店を経営しているT社長。


突然の連絡で申し訳ないと言いながらも、伝えられたのは、T社長もそろそろ引退することを考え始めているが、次の世代に会社を任せるために10年先を見据えた畳業界での生き残り戦略について相談したいというものでした。


当然ですが、
私は畳店の経営経験はありません。
私は畳店で働いたことはありません。
畳業界に特化した仕事をしていません。


なぜ私なのか?


そんな疑問を抱えつつも、まずは話を聞かせてもらうことにしました。


せっかくなので、T社長以外の人材も同席できるならお願いしたいとお伝えし、迎えたのが本日の午後。


冒頭にお伝えしたのは、
『私は畳業界の専門家では無い』ということ。


畳の良さも悪さも、特徴も参加メンバーの方が詳しく知っています。


だからこそ、私は様々な会社が取り組んできた成功事例や失敗事例をベースとして、『考え方』をお伝えする。


その考え方を知り、自分たちのもともと持っている情報を掛け合わせることで、目の前の課題を解決できないかと模索してもらう。


これによって、一人一人が自ら考え、行動し、壁を乗り越えていく自走できる組織へと成長して頂くわけです。


最終的に、自走できる組織になった暁には、どんな壁が立ちはだかっても、自分たちの中にあるものを活用して正面から乗り越えていく自信に溢れている。


そんな状態を目指して、まずは目の前の問題から丁寧に取り組んで行くしかない。


で、結果どうだったのかと言うと、、
初めこそ警戒心を持っていたので、発言があまり見られませんでしたが、いくつか質問をなげかけていくうちに、だんだんと前のめりになっていきました。


今日の目的は、一人一人が普段感じていることを吐き出す中で、互いの発言から学びと気づきを得ることでした。


そういう意味では、十二分に目的を達成することが出来たと思います。


T社長からは、すぐに次の日程の話が出ましたが、私からは『あくまで主役は従業員』というメッセージを伝えつつ、従業員の皆さんからご用命があれば、お受けしますので、ゆっくり検討してください!と契約せずに帰路につきました。笑


もしも契約することになったら、、
次回何についてお話するか考えておかないと💦


詳しく知らない業界の社長から突然のオファー。


あなたなら、どうしますか?

じゃ、またね〜!


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