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素敵すぎる学校<464/1000>

【ラジオ体操766日目】
【ニコチンレス生活487日目】

こんばんは。
目を輝かせながら夢に向かう学生に刺激を受けて、やる気が溢れているコマリストです。


今日は『想いを形にする力』というテーマで書いていきたいと思います。


仕事とは何ですか?


この質問、あなたは何と答えるでしょう。


これが正解!
そんなものがある訳では無いですが、この質問の答えはプラスなイメージを持つものであってほしいと思う。


というのも、中学生以上になると『働くって何だろう?』みたいなテーマで学ぶ機会が増えるから。


大人である私たちが、仕事とは何かという質問にポジティブな答えを返せなければ、子供たちは働くことにワクワクなんてできません。


結局、子供達に夢を与えるのも、奪うのも大人達なんだよね・・。


今日は、仕事の本質に向き合い、自らの想いを形を作る力を育むことの有用性についてのお話です。


仕事と夢とお金。
全ては切っても切り離せない重要な存在ですよね。

卒業・進級展示会

開発

昨日、友人であり私のMBAの同期でもあるI氏が校長を務める学校の卒業・進級展示会を見学に行ってきました。


この学校は、システムエンジニアとして、より実用的な能力を身につけて世界に羽ばたいて行く礎となる教育を受けられる場所です。


通常の専門学校等とは違い、皆が同じカリキュラムを学ぶのではなく、生徒一人一人が興味関心のある領域を優先的に磨く方針
#強みを伸ばす
#求められている教育


他では受けることが出来ないような実践的な内容なので、ここを卒業した生徒達が企業で即戦力になれるのは当たり前です。


I氏から、このような話をずっと聞かされていたので、今回の展示会に参加することを本当に楽しみにしていました。


とはいえ、エンジニア志望の学生達はコミニュケーションが苦手だという情報も聞いていたので、コミュ障の私としては不安もあったわけで・・。
#話せなかったらどうしよう


ところが、いざ会場に入ってみるとそんな不安は全く不要でした。


というのも、1年生から3年生まで全ての生徒が目を輝かせながら、自分達のつくりあげた作品を堂々とプレゼンしていたんです。


お客さんである私は、一生懸命話してくれる生徒の話に耳を傾けつつ、どんな苦労があったのか、ここからどう進化させるのかを聞くだけ。
#夢についても聞いた
#キラキラが眩しかった


一人一人が本当に個性的な作品を作り上げていて、頭の硬いおじさんコマリストは感嘆の声を上げてばかり
#うるさかったかも
#ごめんね


本当に楽しくて、あっという間の見学となりました。

想いを形にする力

プログラミング

この展示会に並べられた作品には、1年生から3年生までそれぞれテーマが与えられていました。


1年生には、
『友達の課題を解決する』


2年生には、
『コミュニケーションの課題を解決する』


そして、最高学年である3年生は”自由”。


このようにテーマが振られている理由を教頭先生から伺いましたが、なるほど納得の内容でした。


その理由は、
仕事とは誰かの困りごとを解決することだから』というもの。


卒業した学生達に社会で活躍出来る人財になって欲しいという学校の想いが込められた素敵な理由ですよね。


そして、そんなテーマを与えられた生徒達の解釈がもっと素敵でした。


1年生の2名は、お互いに抱えている課題について自分でヒアリングを実施し、その課題をITの力で解決する作品を制作。
#仕事の原点って
#これだよね


よくそんな解決方法思いつくなー!
という斬新な切り口と作品だったので、これからの成長が本当に楽しみな2人でした。


そして、コミュニケーションの課題解決をテーマに掲げた2年生5名。


テーマこそ”コミュニケーション”という同じものですが、その解釈は一人ひとり別物でした。
#みんな違って
#みんな良い


・コミュニケーションをどうやって円滑にするかということに取り組んだ生徒
・コミュニケーションの機会をどうやって生み出すかを考えた生徒
・特定の相手と偶然のコミュニケーションをどう作り出すかを考えた生徒


などなど。
自分なりに解釈し、その想いを作品という形に落とし込む。


中でも面白いと感じたのは、「無駄なコミュニケーションを無くす」ということに取り組んだ生徒。


コミュニケーションの課題を解決するということをテーマに出されたら、ほとんどの人はどうやって円滑にするかという視点で考えます。


ところが、この生徒はコミュニケーションを減らすという逆の視点でテーマに取り組んだ。
#ひねくれ具合
#好き


この生徒が企業に入り込んでエンジニアになったらどんな仕事をしてくれるんだろう?


足し算ではなく、引き算で企業の課題を解決するエンジニアになったら、中小企業から引っ張りダコになるだろうな〜!
#必要とされるエンジニア


そんなことを考えながら、生徒一人一人とゆっくり話をしている時間はほんとうに幸せな時間でした。
#ありがとう
#楽しかったよ


もちろん、3年生は言うまでもない。
間違いなく即戦力というレベルに成長していました。


近い将来、企業で活躍している自分の姿をイメージしながら前向きに技術を向上させている生徒達


仕事とは何か?
という本質的なことを伝えるためのテーマを用意し、自ら『想いを形にする力』を磨くことが出来る環境を用意する学校。
#なかなか無い
#こんなところに通いたかった


こんな素敵空間は、なかなか出会えるものではありません。


こちらが元気とやる気をもらえる場所なので、定期的に訪問して学校の生徒達に話を聞こうと思います。
#Iさん
#よろしくね


本質的な学びを提供できる場所作り。
私も早く実現したい!!


最高の見学の機会をありがとうございました。

じゃ、またね〜!

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