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夏の甲子園中止について

5月20日に夏の甲子園の中止が決まった。今の高校3年生はこの大会の為にキツい練習をし、監督やコーチの理不尽な要求に耐えてきたと思う。全ては夏の甲子園で勝つ為に。なぜ自分がこの問題に対して身近に感じる部分があるのか。

自分も高校最後の大会を戦わずに棄権という形で終わったから

自分の高校は高校選手権大会大阪予選の開会式に参加せずに棄権扱いになった。約3万5000人の方々に署名をしてもらいやれる事はやったが何も実らずに終わってしまった。あの年、大阪学院高校はインターハイ予選を優勝し、全国大会に出場していた。メンバーに入るが試合に出れていなかった自分は選手権は試合に出る!と燃えていた。選手権があれば試合に出るチャンスはあった気がする。

今思えばやけど、その瞬間は最悪だったけど、自分にとって大学で頑張るキッカケになったと思う

偶然かは分からないけど、今、高校から同じ大学に進学した選手で大学のトップチームに絡む選手は自分含めて8人ぐらい。8人は少なく感じるかも知れないが、はるかに部員数も増え、高校よりレベルが上がり、他の高校からも上手い人が集まってくる中でトップチームで試合に絡む事は難しい。だから多いい方だと思う。みんながあの時に悔しい思いをしたから今も頑張れてるのかは分からないけど自分が頑張れてる1つの理由であることには違いない。

どうせ過去には戻れないし、大人が決めた事を変えるのは難しい。

なら、何をするか。2つあると思う。

①今していることを諦めて違う道に進む。

②今していることを努力し続け、チャンスを待つ。

①を選んでも成功する保証はないし、②を選んでもチャンスがくるかは分からない。けど何か行動しないと何も得れない。結果、進むしかない。自分は②を選び大学2年生の時にチャンスが転がってきた。それを掴み高校の時に立つことが出来なかった全国大会の舞台でスタメンで試合に出ることが出来た。最初は①の方を選ぼうとしていて専門学校の面接に行き、合格していた。大学でチャンスがきたから今思うと②を選んでて良かったと思う。全員が自分みたいになるか分からない。でも止まってる人より走ってる人の方が確実にゴールするのは早い。だから進んでほしい。

誰に向けて言ってるか分からんし、途中から何の話をしてるか分からんくなってるけど、自分も同じ経験をしたから今の高校3年生にも負けずに頑張ってほしい。自分はあの時の事を今は笑って話せる。みんなもそうなってほしい。

自分は大学4年生。今年ラストイヤー。プロサッカー選手になるのが夢です。でも練習がない、天皇杯中止、前期リーグ戦中止、夏の全国大会中止、関西選手権未定。途方に暮れてます。1回でも要らんのに最後の年でこんなんなるのが2回も要るか?って正直思ってます。でも、進んでたら何かチャンスがあるかも知れない!って経験上思うので進みます!

やるしかない!!!!!頑張るぞ!!!!!

以上。

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