津田匡保

たまに書きます。ファンベースカンパニー代表取締役社長/著書→ファンベースなひとたち(日…

津田匡保

たまに書きます。ファンベースカンパニー代表取締役社長/著書→ファンベースなひとたち(日経BP社)

最近の記事

あの日から20年。振り返って考えよう

こんばんは。久々にnoteを書きます。 明日で「アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)」からちょうど20年が経ちます。当時僕は大学生でした。小さい頃からアメリカ音楽や文化が大好きで、バイトでお金を貯めては何度もニューヨークに行ってました。 2001年の夏も、ニューヨークに住んでいた姉の家にしばらく滞在し、日本に帰国し翌日にあの凄惨な事件が起こりました。 あまりにショッキングな出来事で、とにかく姉が無事か心配で(結果、無事でした)、当時はネットも今ほど十分に発達

    • 愛とか、やさしさとかすべて

      9月30日、母が自宅で息を引き取りました。中秋の名月が綺麗な日でした。 母は71歳になったばかりでした。 最期は苦しまず、安らかに、眠るように天国へ旅立ちました。 気持ちの整理のためにも、生前母がお世話になった方々への報告も兼ねて、けっこう久しぶりにnoteを書きます。 母の病気は、「副腎癌」という希少癌でした。 発症確率は100万人に1〜2人という、とても珍しい病気でした。 2020年5月23日 東京で母と暮らしている姉から連絡が来ました。3月くらいから食欲がなく、胃や

      • ナイナイANNがずっとずっと好きなんです

        「ナインティナインのオールナイトニッポン」(以下、ナイナイANN)が5月14日からほぼ6年ぶりに復活した。ラジオを聴きながら涙を流したのは本当に久しぶり。作家の小西さんが泣いたタイミングで僕も泣いた。矢部さんの名曲「However」(GLAYのカラオケだけど)が久々に流れてすごく安心して一人でニヤニヤした。 今まで聴いたことがない方には、いったい何が起こっているのか分からないと思うし興味もないかもだが、もし暇ならば。(ちなみに最初に書いておくと、4月24日の岡村さんの失言につ

        • 歩みを止めるな

          慣れない生活に戸惑いながらの最近のある日、子供に言われた。 「毎朝ジョギングしようよ!」 自慢じゃ無いが、僕は「走る」のが嫌いだ。短距離50mは亀仙人と修行中の孫悟空ばりに早いが、50m以上になった瞬間心が折れる。午年産まれ&射手座、みどりのマキバオーでありケンタウロス、基本下半身は「馬」なのに。少年時代のマラソン大会も部活のランニングも「いかにして走りにてれてれと歩きを混ぜるか」ばかり考えていた。 そんな軟弱な僕なので「お父さん走るん嫌いやねん」と即答したら、困惑され

        あの日から20年。振り返って考えよう

          何をするかではなく誰と働くか

          毎年この時期に思い出す言葉がある。 よくある話だが僕も20代後半くらいのときに会社を辞めようか悩んでいた。 当時一緒に働いていた人たちは良い人ばかりで大好きだった。 でも、「ずっとこのまま会社にいていいんやろか?」と不安になった。 仕事にも慣れて社内の評価も高い方だった(はず)。 同級生とか社外の友人たちを見ると、なんか凄そうな実績を残していたり、海外に赴任したりしていて。羨ましくて焦ってしまって、取り残されている感じ。ちょうど今くらいの春直前のソワソワする時期だった。

          何をするかではなく誰と働くか

          Kobe Bryantへのとりとめのない思い

          朝からこんなに悲しく呆然とした日は無かった。 Kobeが突然のヘリコプター事故で墜落死してしまったニュースを朝ベッドで見て、しばらく何もできなかった。 Kobeは1978年8月23日生まれ。僕と同い年だ。 20シーズン全てをレイカーズへ捧げ、5度のリーグ優勝に2度のファイナルMVP、2008年にシーズンMVPを獲得した誰もが知るスーパースターだ。ロサンゼルスレイカーズだけにこだわって、下位指名でも入団し、努力の結果18歳と158日で当時のNBA先発出場最年少記録を塗り替

          Kobe Bryantへのとりとめのない思い

          グラップラー社会復帰その後

          先日書いた40歳最後のトラブルについての記事↓を読んでいただいた皆さんから 「いやー、大変でしたね!」「お身体はもう大丈夫ですか?」と、日々あたたかい言葉をいただき、"あ、なんかご心配おかけしてすいません。。" と、ヘラヘラ過ごしております、はい。 その後について、近況を少しだけ書かせていただきます。特に飲み食いに関して制限はない(はず)が、体重は入院前から5kg減り(前が重過ぎただけ)、"あと5kgは痩せたいわ〜。"とOLさんみたいな会話を女子としながら自作のランチプー

          グラップラー社会復帰その後

          不惑のグラップラー

          もうすぐ40歳が終わろうとしている。不惑、初老、そして男性は本厄。 充実した幸せな毎日の中、40歳終了直前に起きたちょっとした事件について自戒の念もこめて読んでいただく皆さんの参考までに書き留めておきます。 【不惑(ふわく)】とは↓ 1 物の考え方などに迷いのないこと。 2 《「論語」為政の「四十にして惑わず」から》40歳のこと。 40歳は本当に色んなことがあった。海外にいた父が心筋梗塞で急死し、新卒から16年勤めた会社を退職。東京で一人暮らしを始め、仲間と会社を創業。た

          不惑のグラップラー

          ネフリとゴロゴロ過ごすGW10選

          「げ、GW10日もあるやん。。」休み満載の喜びもありつつ、平成最後&最大級のヒマとの闘いにどう備えるか、妄想されている方も多いのではないでしょうか?ヒマであることを悟られないように必死にカモフりながら、あまり人には勧められないようなものをコッソリ一人で観て、いまいちど人生を振り返る時間も大切です。私も今年の多分GWはそんな感じ(笑) とゆうわけで、同じくそんな感じの方向けにネフリ独断10選をまとめますー。 1. The Good Place(米国コメディー): 死後に善人ば

          ネフリとゴロゴロ過ごすGW10選

          トリガー鍼灸が40歳のポテンシャルを引き出してくれそうな件

          いきなりでなんですが、最近あまりに「トリガー鍼灸」に感動しまして、叫びが長くなりそうなんで、noteにアカウントをこさえました。以後どうぞよろしくお願いします。 さとなおさんが以前突然ギックリ腰になってしまわれて、奇跡的に激痛から瞬時に救われた記事を読まれた方も多いかと思います。私は聞きなれない「トリガー鍼灸」「筋膜」という2つのキーワードにシズりまくり、しばらく体験入店のチャンスを伺っていました。 ちなみにさとなおさんの記事を読まれていない方は下記をご覧ください↓ 私

          トリガー鍼灸が40歳のポテンシャルを引き出してくれそうな件