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焦燥感と没頭

最近、モヤモヤする。仕事もプライベートも。現状に不満があるわけではない。むしろ満足している。ただ、もっと働きたい気持ちと、私生活を充実させたい気持ちが拮抗している。

そんなある日、見慣れない文字が僕の気持ちを楽にさせた。

クォーターライフ・クライシス

「クォーターライフ・クライシス」とは、人生の4分の1が過ぎた20代後半から30代にかけて訪れる、人生について思い悩み、幸福感が低迷する時期のこと。

出典:https://jinjibu.jp/keyword/detl/1402/

これだ。

2021年はとにかく働くと決めていた。そして、働いた。自分の時間のほぼ全てを仕事に注ぎ込んだ。そして稼ぎ、限界が見えた。自分自身の労働時間を売っている限り、自由な時間は減っていく。

YouTuberとして活動しつつ、動画ディレクターの仕事もする。

もっと多くのクライアントを抱えて働きたい気持ちと、私生活を充実させたい気持ち。編集チームを強固にして稼ぎたい気持ちと、自分の商品に注力したい気持ち。

クライアントから仕事を受けるのは、ある意味簡単だ。なぜなら、もう仕事があるのだから。その仕事を受ければ、お金をいただけるのだから。しかし、自分の商品を作るのは難しい。YouTubeにしろ、物販にしろ、NFTにしろ、自分の商品で稼ぐというのは段違いに難しい。(だから、すでに自分の商品で生活ができている人は自信を持っていい)

これからどういう働き方をしていくのか、そして20代のうちに何を成し遂げたいのか。(そもそも年齢で区切る必要はないと思いつつ、どうしても意識してしまう)そんなモヤモヤが募っている。

起業に海外移住、バイクで日本一周や家族でアメリカ旅行、やりたいことがたくさんある分、自分の働き方が不安になる。人生は思っているほど長くない。というより、大切な人がいついなくなってしまうか分からない。人生の理想は大きくて高い。もちろん、絶望することもある。

それでも、理想は持ち続けたい。

俺たちは自由で、何者にでもなれる。

理想があれば没頭できる。没頭すれば不安は解消されていく。

不安を解消するのは、没頭だ。

自分の人生に没頭しろ。

クォーターライフ・クライシスを乗り越えるために。

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