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5.循環する心地良さ

エコシステム(ecosystem)(英語圏ではより明確にen:business ecosystem, またはen:digital ecosystem)とはビジネス生態系。本来は生態系を指す英語「ecosystem」を比喩的に用い、主に情報通信産業において、動植物の食物連鎖や物質循環といった生物群の循環系という元の意味から転化して、経済的な依存関係や協調関係、または強者を頂点とする新たな成長分野でのピラミッド型の産業構造といった、新規な産業体系を構成しつつある発展途上の分野での企業間の連携関係全体を表すのに用いられる用語である。 ウィキペディアより

私は東京の品川で働いていることもあり、自然と接する機会が減ってきている。普段から口にする食材に関しても、コンビニエンスストアやスーパーで販売されている手の加えたもの(加工食品関係)が多く、その環境に慣れてしまっている。コンクリートジャングルに息を詰まらることも稀にあるが、そう行った環境で生活することに順応してきている。私と同じように感じている人は、大都市(特に東京エリア)に多くいるのではないだろうか。

これから同士とともにコミュニティを作る目的の一つとして、循環型社会への貢献をしたいと考えているが、最近、NewsPicksニュースで、知り合いである落合陽一さんがプロデューサー小林武史さんと〜いのちの手触り〜を配信されていた。千葉の山奥で小さな取り組みではあるが、太陽光エネルギーをベースとした循環型社会を形成されており、日々の生活では感じることのできない心地良さを映像から感じることができた。

(エッジのきいた二人が牧場にいて会話している絵もかなり面白かった)。

私自身、昔からよく行く『ハワイ』の魅力になぜ惹かれてしまうのか、を自問自答してみたが、一番はハワイへ行くとすべてのものが循環している心地良さを感じられる、ということがようやく分かった。

アメリカのオバマさんが子供の頃から行っている全米No,1ラニカイビーチやカイルアエリア、ノースショアの壮大なBigWave、ハワイ島(ビックアイランド)の手つかずの大自然に圧倒されつつも、すべてものをスムーズに循環させている環境にいつも感銘を受けている。

スーパーに関しても、オーガニック食材を多く扱うWhole Foods MarketやDownToEarth、地元の朝市KCCファーマーズなど有機食材の宝庫である。

映画アバターの舞台となったオアフにあるマノアの滝へ散歩をしながら、豊富な水流が流れていく様を眺めつつマイナスイオンに癒されつつも、循環型社会をいち早く行われている環境にいつも憧れがある。

エコシステムの構築を一から作っていくということになると、大層なものになってしまうが、自分の肌感覚として心地よいと感じられるものをいかにエコシステムの中で有機的に結びつけていくことができるかを意見をもらいながら自問自答していきたい。

ここ最近は、ESG投資(Environment、Social、Governance)が世界的なメガトレンドになってきているが、根底にあるのは世の中の環境がもたらす影響(寄与)において社会的な意義であったり企業統治そのものに配慮が施されている企業へ『投資』という形で還元していくスキームとなる。これも一つのエコシステムと言えるのではないだろうか。

エコシステムの心地良さをどのようにすれば皆と共感し、還元することができるかをコミュニティ(共同体)を通して模索していきたいと思う。


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