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干し柿はみんな大好き!田舎の宝石!!

こんにちは masaccoです。
暮らしたい「我が家」について、気負わず考えてゆきます。

福岡県出身ゆえに東北の冬は長く感じます。太陽の明るさと温かさがありがたい季節。
そして、今年も我が家のベランダに干し柿を吊るすことが出来ました!
私が干し柿作りに始めてトライしたのは5〜6年前。当時の上司が、ご自宅の庭に実った庄内柿を持って来てくれたのがキッカケ。
で、今年もその時の上司から頂いた庄内柿で友人と友人の友人さんとで干し柿に。皮をむいて、紐にくくりつけて、湯通しして…。2時間くらいで約130個。そのうち半分くらいをマンションに持ち帰りベランダに干しました。

皮むきの単純作業が心地良い

私「今日は柿の皮むきをしてきたよ。」
夫「おぉ。干し柿は吊るした風景がいいよね。」
私「うん。あとね、皮むきがいいんよねー。正確には皮むきしながらのおしゃべりがなんとも楽しい。柿談義やら子育てのボヤキやら。でもね、たまに黙々と無言でむくのもいい。無心になれるというか。たかが柿の皮むきと思うことなかれ、よ。」
夫「良いねぇ、その感じ。」

というわけで、私が干し柿づくりの工程の中で、気に入っているのが皮むき。おしゃべりしながらできるところも無心になれるところもいいんです。

むいた皮は干してそのまま食べられる、ときいて食べたことはありますがリピートするほどではなく…。
干してお茶っ葉みたいにも使えるようなので、いつか試してみたいところ。

▲皮むきのテーブルの上は橙色のグラデーション

ベランダに干し柿のある風景

私「今年は紐を麻にしたんよ。◯◯さんのこだわり。」
夫「さすがだね。」
私「白いビニール紐より雰囲気あるよね。」
夫「古民家の軒先に吊るされてると絵になるね。」
私「うん。あとね、マンションのベランダに干されてる風景もいいよ。我が家だけじゃなく、他のお宅も干してあるのイメージしてみたら面白くない?」
夫「確かに。いろんなシチュエーションの干し柿のある風景をコレクションしたいね。」

▲子どものおやつにも

柿を干した時の様子をイメージして、個数は6個~10個で検討したり(片側3個ずつ~5個ずつ)、道の駅や生協で見かけた干し柿の話、百貨店で販売している桐の箱に入った干し柿のことなど、干し柿好きな友人との干し柿談義も楽しみのひとつ。

干し柿を作るようになってから、車での移動中、他のお宅の干し柿がなんとなく目にとまります。
そして、収穫されずにたわわに実った柿の木も気になります。
農道の脇には必ずと言ってもいいほど柿の木がありますが、あれは農家さんがご高齢で収穫されなくなったのかなぁと推測したり。
ある方が高枝切りバサミで切るの大変だとおっしゃっているのを思い出します。

干し柿のマリアージュを考える

皮むきをやった友人宅は、最近住み始めたという古民家で、まだ1年住んでいないから家のクセがわからないし手を入れないといけない場所がたくさん、という話を聞きながら玄関に入ると、小さな柿の実が。友人によると、一般的に柿渋の原料として使われる豆柿だそう。
他にも所々に愛でたいものたちがあって、友人が暮らしを愉しんでいる様子が伝わってくる空間でした。

▲玄関にいけてあった豆柿
比較のために庄内柿を置いてみた

柿には色々な種類があると聞いて、早速ググったら確かにありました。
食べ比べしたくなるのは私だけでしょうか。

私「干し柿ってドライフルーツだよね。葡萄とか無花果みたいにパンに入れても美味しそうじゃない?」
夫「そうだね。」
私「実はね、よく行くパン屋さんにね、干し柿をパンに入れたりしたらどうですかねー、なんて話をしたんよ。」
夫「ほう。」
私「で、干し柿好きって言ってたから、とりあえず出来たら持って行くことにした。」

パン屋さんは、セミドライだったらイケそう、とおっしゃっていたので長めに干してかたいのを持っていきたいところ。

干し柿は◯◯にあうよ、とか、硬い派?柔らかい派?とか、干し柿に対して一過言ある人の話が面白いので、干し柿の愉しみ方みたいなのをコンテンツにしたいなぁと思ったり。

地球温暖化防止コミュニケーター的には省エネスイーツなのもいいなぁと思っています。
干し柿に限らず干した野菜や果物は、冷蔵庫に入れなくても長持ちする保存食。太陽の力で糖度や栄養価も高まるし、試したいことが出てくる干し柿の可能性は無限大!

私の妄想は続きます。

サポートして頂けると(生活面で)大変助かります。よろしくお願いします。m(_ _)m