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外壁について


こんにちはmassacoです。
お正月は31日から2日まで夫の実家で過ごしました。
夫婦ともに、久々に実家に帰ると、親から相談されることがあったりなかったり。
私が1歳の次男を寝かせようと、抱っこで庭に出ていると、夫も庭に出てきて、A3サイズのクリップボードを片手に、家の外壁や屋根の写真を撮り始めました。

聞けば、この家に越してきて13年、そろそろ屋根や壁の塗装をやった方が良いのか、と両親から相談されたようで、見積もりをとるために現調(現場調査)をするとのこと。

私「見た感じ、壁は何ともなってないようだけど、素人が簡単にわかる方法はあるの?」

夫「壁を触ってみればいい。」

私「・・・何もならない。」「おぉー、こっちは白くなった!」

直射日光が当たる場所とそうでない場所では、劣化の進み具合が異なります。チョーキング現象と呼ばれるそうです。
ちなみに、壁はよく見かけるサイディングというやつ。

私「1日で終わるのかな。」
夫「いやいや、どんな仕上げかによるけど、下塗り→乾かす→仕上げ塗り、だから最低でも2回塗ることになる。乾かす時間が必要。洗浄や足場を組む時間なんかも必要だしね。」

家は例え新築でも、10年〜15年後には塗り替えが必要になります。
家の大きさにもよるだろうけど、2週間~1か月くらいかかりそうだし、外壁と屋根だと100万円以上になるかもで、長持ちさせるためには、そういうことも予定しておかないといけないのですよね。

自分が暮らしたい家の外壁について考えてみる

私は古民家や蔵が好きで、夫と「古民家びと http://cominka.jp」というウェブサイトを運営しています。

私「古民家の壁って何?」
夫「漆喰とか。」
私「ふーん。古民家とかも壁のメンテナンスとかするんだよね。」
夫「するよ。ただ、この前、調査で見てきた土蔵の外壁は、モルタル下地の塗装になってた。職人さんが少なくなっているから費用面もハードル高いのかもね。」
(夫は伝統的建造物の調査をしたり図面作成の依頼をうけたりもしています)

漆喰…我が家の外壁としては、現実的ではないようです。

私「木の外壁って、あり?」
夫「もちろん、ありだと思うよ。木を保護するための塗料もある。」
私「へー、じゃあ、我が家の外壁は木がいいな。」
夫「いいと思うよ。ただ、地面に近い下の方がどうしても傷みやすいから、基礎をあげるとか工夫が必要だろうな。あとは、定期的にメンテナンスする。」

木は、湿ったまま、あるいは乾いたまま、が長持ちします。濡れたり乾いたりを頻繁に繰り返すと傷みやすいわけです。

私「木の種類は何がいいのかな。スギとか?なんだか柔らかそうだけど。」
夫「スギは普通に建材として使われるよ。厚みがあると良いね。」

私の中で、外壁には木がいいかも、という考えが浮かんできました。
ということで、「外壁」を「我が家1.0の仕様書」に入れたいと思います。
どんな種類で、どんな塗料で、どんな組み方で、どんな使い方で…まずは、インターネットの情報をもとに調べてゆこうと思います。

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◎ヘッダー写真
折り紙好きの長男(小1)が折った柴犬。
NHKで12月30日に放送された「オリガミの魔女と博士の四角い時間」で紹介された柴犬です。
かなり丁寧に紹介されてはいるのですが、次の折り方までの間を飛ばしてあったりするので、録画をスローで進めては戻して、またスローで進めて、というのを何度も繰り返して、やっとこさ完成~。



サポートして頂けると(生活面で)大変助かります。よろしくお願いします。m(_ _)m