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我が家1.0の仕様書づくり

はじめまして。masaccoです。
こちらのnoteでは、私が暮らしたい家について、ぼんやり考えたり、調べたりしたことを気負わず書いてゆきたいと思います。

今さらだけど…建売住宅や新築マンションでは自分の暮らしたい家は見つからない

私は、夫、小1長男、1歳次男と築25年以上の賃貸マンションで暮らしています。

震災前に住んでいたマンションよりは気にいっているけれど、最近思うんです。「歳をとっても家賃を払い続けるのは…」と。

郵便ポストに入ってくる建売住宅や新築マンションのチラシをみても、住宅ローンを組んでまで暮らしたいと思う家はありません。
「◯◯駅から徒歩5分!」は、便利だなとは思うけれど、それ以上に惹かれるものはなく、豪華そうなエントランスやゲストルームのある高層マンションもこれじゃない感。


東京から仙台へ、出産と震災と

実は、夫は建築設計の仕事をしています。
自宅を設計して貰おうという気持ちは、以前から多少はあって、でも、具体的に話し合ったりすることはあまりなく…

夫と結婚したのは30歳の時。
東京での暮らしは刺激的で、仕事に自分の100%を迷わずかけていた時期です。食事は外食が多く、家についてじっくりと考える余裕はないし、そんなものだと思っていました。

それが、仙台に引っ越してきて、長男を出産し、少しずつ変わってゆきました。赤ちゃんとの暮らしで使うモノもいっきに増え、片付けは追いつかないし、少しでも家事がし難かったり、目に入るものが気に入らないとストレスに感じるように…。(産後鬱も少々)

そんな中、東日本大震災で、住んでいた賃貸マンションの壁は風が吹き込むくらいの大きなヒビが入り、部屋の中はぐちゃぐちゃに。(後に全壊判定)
なかなか片付けが進まず、整理収納アドバイザーに興味を持ち、2級の講座をうけたりもしました。家のことを考えたり、家のことをやったりするのにはそれなりに時間がかかるということを、少しずつ受け入れていった感じです。


案外時間がかかるから、その時間も楽しみたい

今、少しずつ、暮らしたい家についてまとめてゆきたいと思っています。
そのために、まずは、暮らし方の現状把握や好きなものの再確認から。
それらを整理していくと、いわば「我が家1.0の仕様書」みたいなものが出来上がるのではないかと思うのです。
そして、取捨選択や新たなオプションによって暮らし方が変われば、我が家2.0にアップデートされる、そんなイメージです。
人それぞれに、その時々に「我が家」のかたちがあると思います。

暮らしたい家のイメージを0から自分で考えるのは、案外、面倒だったりもします。
既にあるものから選ぶよりも時間がかかります。
お金が出来たら、なんて言っていたらいつになることやら…

そこで、このnoteに書くことを楽しみに、誕生日の今日、始めたいと思います。

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◎ヘッダー写真
少し前までベランダに干していた干し柿です。
3,4年前から干し柿づくりが楽しみです。
2週間干したら渋がなくなり甘くなる干し柿は、息子2人のおやつにもなります。
食べても美味しいし、干している間、柿の様子を見るのも楽しいです。
そして、面倒な皮むきも、ママ友と一緒だとあっという間のおしゃべりタイム。干し柿づくり、おススメです。


サポートして頂けると(生活面で)大変助かります。よろしくお願いします。m(_ _)m