最近クラフトビールが流行っている気がします。テレビをつければキリンスプリングバレーのCMをよく見かけるし、クラフトビールを置いている飲み屋さんも多くなりました。

僕自身としてもクラフトビールを扱っているお店でクラフトビールのイベントを何度かしたことがあり、クラフトビールには興味があります。

この前飲みに行った際に隣で飲んでいて仲良くなった人がクラフトビールを作っている方でした。興味があった僕はいろいろと質問をして、そのすべてに丁寧に答えていただきました。

クラフトビールについて話していると、どう作るかだけではなくどう売るかということも問題に挙がります。クラフトビールは普通のビールに比べて値段が高く、だんだん定着してきましたが未だに高いイメージがあります。

本当に手をかけて作ると時間や労力もかかるし、一度に大量に作ることはできません。結果として値段が上がってしまいます。ビールという名前がついているのでビールと並べられるとコスパ面で到底敵いません。

そうなると、商品にストーリーをつけたり、さまざまな発信をすることでブランド化していくことが重要になります。ブランド化が重要になりますと書くのは簡単ですがどうブランド化していくかが難しい問題です。

これから間違いなくさらに大きくなっていくであろうクラフトビール市場ですが、それぞれの醸造所がどのようにブランド化して売っていくのかがとても楽しみです。