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迷っても悩んでも自分

今日は、この本を読みました。

「坂 雅子箸 「好き」を仕事にする勇気」

サブタイトルの「遅咲きでもいい 人生100年、60歳を働き盛りに」という言葉と、お勧めしていたのが、私が尊敬している方であったこともあり、期待して読みましたが、充実感とともに終えました。

この方の夫は、有名な建築家である、坂茂氏です。その妻として、成功していく夫の傍で、自分の存在について、悩み、迷いながら、自身のブランドとなる、acrylic を立ち上げて現在に至るまでが、書かれています。

私は、acrylicという名前は初めて聞いたのですが、商品は、美術館のショップで目にしていていたことに気が付きました。シンプルで、長く使える素敵なものばかりです。

人生100年時代という言葉が、定着しました。
だからこそ、より自立的に、自分らしく生きていきたいと、考えることがよくあります。
と、同時に、自分らしくという、美しくも抽象的な響きを、どのように自分の現実に落とし込むのか試行錯誤しています。

この本のタイトルにあるように、60歳、60代は、いま、働き盛りになりかけているでしょう。長く生きるとは、健康面、経済面での持続性についても考え、行動をすることが求められます。

迷っても悩んでも、時間は、誰にも同じように過ぎていくし、自分は、自分以外のものにはなれません。

こちらの一冊から、刺激とともに、自らを見つめ直す機会をいただきました。

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