何かが違う



ボクは
何かが違う
みんなとの
感覚の違いを
小学生の頃から
感じていたんだ
ほんの些細な事かもしれない
悩んで
口にしなかったり
逆に
口にしてしまったり

言ってる意味が
解らないよね

誰かを
傷付けてしまうから
悩んで
言わなかったり

誰かが
間違っているから
正してあげたくて
言ってしまったり

でも
誰も
何も
気が付いていなかった
先生以外は

だから
やけに
先生からは
評価は高かったけど
周りからは
変わってるって
思われていた

そして
悩み考えるから
隠にこもって
内気になっていた

そして
女の子の前だと
更に
緊張して
話が出来なかった

でも
やっぱり男だし
女のコと
仲良くなりたかったから
色々
努力して
話は出来るようになって
今に至ってる

何だか
すごく
端折ってるけど
最近になって
同級生達と会い
今のボクや
家族、親戚を
知ると
納得してる方々がいる
余り詳しくは
話してないけどね

やはり
変わってる奴みたい。。。
考え方とか
育てられ方とか

同級生達に
ボクみたいな
育てられ方をしてるのは
他に1人居たのを知ってる
彼とは幼稚園から
中学まで一緒だった
やはり
ボクと同じで
目立たずにいた
そうそう
彼のお母様とボクの母は
お互い認め合ってたし
仲が良かった
感覚とか言葉の使い方とか
だから
他の子は許されないのに
ボクは遊びに行っても
家の中で遊ぶ事を
許されていた

女の子には
彼の方が
絶対モテると思ってた
ボクとは
タイプの違う感じ
だったけどね

けど彼は
ボクが
好きになれない
奴らが近寄って
軽く群れていた

ボクは
尖ってたのかな?
群れるのは
あまり好きではなかった
故に
生意気だって
思われていた
変わり者で。。。
そして
威張りたい連中には
邪魔者だったから
いつも
ケンカを仕掛けられていた
それって
イジメだよね
そういう奴に限って
自分じゃ
手出しせず
下っ端にやらせるんだ
くだらない
チョッカイを
何度もね
流石に
授業中にまで
やって来た時は
正当性をアピールしつつ
キレたけど。。。

ま、結局
悪いのが誰かは
先生達も
解っていたから
何も言われなかったけど

大概そんな奴らの
親は後から
出てくるんだよね
ボクも
そんな時は
母に簡単に
事の概要を
聞かれたけど
それだけで終わり
で、チョッカイを
出される事は無くなった

ボクの
間違っていないと言う
思いと行動

そんな
ボクを
味方してくれる奴も
いたんだ
その彼は
どんな時も
ボクにとって
正義の味方だった
腕力もあり
統率力もあり
理論的で
理解力もある
ま、率先して
悪い事もするんだけどね

そんな
ボクの基幹となる
考えや行動が
だいぶ広がりを見せた時期
そして
バラバラにだけど
教え込まれて
解っていたけど
まとまっていなかった
答えは
そのずっと後に
出会う
武士道だった

その教えをされていた
幼少期だったと知ったんだ
そりゃ
ちょっと違うよね。。。














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