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自分の頭で思考し決める

タイトルを見て、そんな当たり前のことと思うかもしれませんが、これについて考えてみたいと思います。 


自分ではちゃんと考えて決めたと思っていたけど、それでよかったのかと後々になって後悔したり、その場の雰囲気で返事をしてしまって間違った選択をしてしまうことってありませんか。

例えば、我々の日常生活の中でも小さなことで言えば、脳への刺激で物を買うように促されていることは非常に多くあります。

大きなことだと、最近だと詐欺や煽り商法にもみられることではないですかね。


本人はちゃんと考えて決断していると思っていても、実は選択を吟味していないまま決断。  

後になって後悔したり、事態を把握してないまま決断したため事が進んでいってからその状況をみてさらにパニックになる。 


これは理性で決断しているとは言えません。 

その場の感情で流され惑わされて、反応、決断させられています。 

冷静になって考えればわかることを、不安や感情を煽られて決めさせられていると言うべきでしょうか。

自分自身もここ最近になって気づきましたが、広告や情報に触れすぎてしまっている現代では思っている以上に自分の頭で考えて決断できていません。

必要のないことに踊らされていることは多分にあります。


◼︎


時折、パニックに陥る人も見かけます。

そういった人は、思考のあれこれで頭の中が乱雑で整理できておらず、それでいてその思考に引っ張られ感情も同時に入り乱れているので気持ちも整理できず、パニックになっている事が多いようです。

私自身もパニック障害を経験したこともあります。

その時に、冷静にかつ論理的にゴールに導いてサポートしてくれる人がいればよいですよね。 

ですが必ずしもそう言う人がいるとは限らないので簡単な対処法をお伝えしますが、やはりまずは一旦、考えることをやめるのです。

まずは呼吸をしましょう。 
冷静になることです。

そして、思考を外へ出すために紙に書き出しましょう。 


パニックになる方は、自分の思考と同時に周りの人の言動(周りの人のアドバイスや気持ちまで考えてしまう)も同時に思考してしまって容量オーバーになっていることが多いようです。 

なので、まずは一旦そこから抜ける必要があります。 



その後は

①落ち着いてから、わかっていることや決まっていることを書き出します。 

『自分がどうしたいのか』を決めてゴールにします。

『自分がどうしたいのか』と人の言動が入り混じってしまう方は、自分と他者を分別する作業も加えてください。(他者の言動は①に入れてください。) 

③そのゴールに必要な行動を箇条書きしていき、後はそれを行動するだけです。




もちろん、どの選択をとってもメリットデメリットはあります。

しかし、何が自分に必要なのかしっかり吟味し見極めること。

その必要なことがわかってから、自分の頭で考え最適解を導き出し行動していくこと。  

それは自分自身が幸せでいるには不可欠なことです。 


その時に一番大事にしたいことはやはり、『自分がどうしたいのか』心の声を軸にしておくことです。

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