無価値感と劣等感
無価値感や劣等感に襲われることってありますか。
もしかしたら、大半の人はそれを消そう打ち破ろうと幸せになろうとしているのかもしれません。
それは分離意識からくるものだと思うのですが、別にあってもいいものかなと思います。
ただそれが動機で動いている時はあまり幸せではないですよね。
劣等感や無価値観、それらは本当は幻想で無いものです。
自らが作り出している錯覚です。
ここで例をだして、私自身のケースを基にお話を進めていこうと思います。
これは私自身の思考だったので、あくまでも参考程度にしてくださいね。
思考は人それぞれ違いますから。
私自身にも『成功したい』欲がありました。
潜在意識の勉強をしてから、それの根っこにあるものが劣等感からくるものであることはすぐに気づきました。
それを持っていること自体は悪いことではありませんし、その成功欲を満たすこともしていっていいと思っています。
ですが、いつまでもそれを引きずり続けていることは別に楽しくないなと思ったので、その成功欲の深掘りをしていきました。
「本当に欲しいと思っているのは成功そのものなのか」と問うて見ました。
イメージしてみるのですね、何らかの形で成功している自分の姿を。
するとそこで見えてきた、本当に自分が満たされたいと思っているものは『自分の方を見てもらえている安心・人と繋がれている安心』でした。
人の気を引きたい、自分を見ていてほしいという幼い思考もありました。
そしてこちらを見て向き合ってくれていて、自分の表現や仕事をすることで喜んでくれているという喜びを求めていました。
実はこれが根っことなり、他にも人間関係とお金にも結びついていたことにも気づきました。
そうできなかったのは、人と繋がることを求めていながら、ありのままの自分を拒否・否定・無視されることを恐れるばかりに人と繋がることを怖がっていたからです。
余談ですが、私はバイオリンをしていますがある意味でこれを強制的にしていることでもあります。
人前で演奏する時は、ハートを裸にしてその場とそこにいる人と一体にならないと弾けないのです。
話を戻して、ここからは簡単です。
今までのパターンを解除して、未来のパターンを創っていきます。
『自分と向き合ってやり取りをして、そして喜んでくれている相手と自分の姿』を先に臨場感を感じながらイメージしていきました。
するとそれは仕事面で即座に嬉しい現実化が起きました。
まだ要らない思い込みがあるかもしれませんが、それに気づいたら自分がどうしたいか決めて意図をし直していきます。
こんな話を聞いて理解できない方もまだまだだいるかなと思います。
「だって私の過去はそうだったのに。だから未来はこうなるでしょ。」
と思うのが一般的かもしれません。
ですが、それも貴方がそう採用しているからです。
過去の延長線上にない幸せな未来を創りだすことは可能です。
ますます理解されないかも。笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?