ひとに楽しく話してもらい、自分の話したいことを上手に話す方法

人と話すときに、みなさんは話す内容を事前にメモしますでしょうか?私はしています。メモを書いておくと、話につまったときに何を話せばいいかが思い出せるのでいいですよね。

私がそのメモを上手に使うコツとして、書いたことを話さないようにするというのがあります。「ん、どういうことだ?」と、思った方はいましたでしょうか。

会話をするためにメモを取ったのに、その内容を話さないようにするというのは意味がなさそうに思うでしょう。

実は、これは自分のことを話しすぎずに、自分の言いたいことの大切な部分も伝える上手なやり方なのです。ここから、具体的にどういうことかをお話し致します。

人と会う前に、何を話すかをメモしておきます。ここまでは普通ですね。そして、書いたメモの内容を本番の会話の時に、あえて話さないで留めておくのです。

その上で、相手が自分の書いたメモに関係のあることを話題にした時。その時に初めてメモの内容を話すのです。相手から切り出してきてから話すのがポイントです。

こうすると、自分のことを話しすぎないで、相手の話したいことを話題にしたまま話を進められます。

そして、相手が出してきてから自分の話したいことも話すので、こちらの話もできます。お互いに話したいことを話すのに、この方法を私は使っています。

先日、目上の人と話す時に使った時に効果を感じました。相手のことを人は、楽しそうに話を進めて、笑いながら私に話題を振ってきてくれたのです。

私の方からはあまり話題の発端を出しませんでした。しかし、話題は尽きることなく1時間以上も盛り上がります。相手の人も、とても楽しそうでした。

そして、こちらも話題を振ってもらってからは自分の話をどんどんできたので、とても楽しかったのです。

自分のことを話しすぎると嫌われるとお聞きしたことはありませんか?しかし、相手が話題に出してからであれば、こちらが話しても問題はないのです。

自分が話したいことは、相手が話題に出すまで我慢しましょう。そして、話したい話題が振られたら、すかさず盛り上がるように話したらどうなると思いますか?お互いに愉快な気分で言いたいことが言えるのです。

もちろん、そこで話の腰を折ってはいけません。関係のある話題で楽しむのです。それだけでも、相手との話はとても盛り上がります。

話し方の1つのコツとして、参考になれば幸いです。

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