防火管理者 必見!① 「突然、非常ベルが鳴ったらどうするの?🤔」

こんにちは!
消防設備メンテナンスをしております、
エイトウッドの八木正秀です✨

とても暑かった日々も徐々ではありますが、
涼しくなってきましたね☺️

昼夜の寒暖差が激しいので風邪などをひかれないように体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて寒暖差(気温の差)があるというのは、
実は感知器が誤作動(非火災報)を起こしやすい時期でもあるんです、、、
急激な温度変化を感知して火災信号を発信する感知器があります☺️

今回は、
突然非常ベルがなったときのマニュアルをご紹介させて頂きます!✨


非常ベルが鳴動したとき、、、

火災受信機の建屋内名称一覧で赤く光っている箇所を探し、その現地該当場所を確認しに行って下さい。
(感知器には警戒区域というものが定められていて、火災受信機を見た時に大まかな場所を特定することができます。)

※火災のとき


 →1.消防署への【119番】通報
     1.初期消火 活動
     1.建屋内にいる人の避難誘導

 を職員の方々で手分けして行ってください。


※非火災のとき
(次の写真をご参考ください)

まず初めに該当エリア内で上写真のように赤く光っている感知器(発報中)を探します。(性質上、時間が経つと赤ランプが消えてしまう感知器もあります。)
火災でないことが確認でき、赤ランプの感知器場所も確認できましたらミドリ線の【復旧ボタン】を押して下さい。
復旧ボタンで火災受信機の表示も消え、
非常ベルも停まります。
(非火災報があったこと、赤く光っていた感知器の場所は、お客様がお取引されてます業者の方にお伝え頂ければと思います。)


【復旧ボタン】を押しても火災表示が消えない場合

 ピンクで囲んだ【停止】と【一時停止】を押してください。
 一時的に音は停まります。
(多くの場合、一定時間が経つとまた鳴りますのでその時はもう一度押していただければと思います。)

火災受信機の操作盤面はメーカーによって、
形等が異なります。
上写真はパナソニック製になります。
皆さまの勤められている建屋には、
火災受信機から他の設備に信号がいくようになっているものもあるかと思います。

例えば「エレベーター停止」や「火災通報装置」、「誘導灯信号装置」など関連する設備は多岐に渡るかと思います。

多くの場合は、上写真ピンク線で囲んでおります【停止関係のボタン】を教えて頂くと火災受信機からの信号を停止することができます。


そのあとに、

【非常放送設備なら(非常復旧ボタン)】
【誘導灯信号装置なら(復帰ボタン)】など

各設備の復旧に関わるボタンを押して頂ければ、
それぞれ停止することができます。

施工時の警報線の結線方法によって、
停止方法も変わってきますのでご了承ください🙇‍♂️



以上が非常ベルが鳴ったときの対応方法でした!✨

私は仕事柄、非常ベルの音に慣れてしまっているのですが、あの音はびっくりしますし焦ってしまうのが当然です、、、。

特に小さなお子様がいらっしゃる幼稚園や保育園、高齢者の方々いらっしゃる施設などは早急に停める必要があります。

であるからこそ、
まずは一呼吸おいて頂き、焦らず着実に、
現地確認・受信機操作を行ってください🛠️

大丈夫です☺️
消防署の方やお取引されている業者の方と連携を取りながらご対応頂ければと思います!


何かご不明な点等ありましたら、
ご遠慮なさらず下記連絡先までお問い合わせください^ ^

エイトウッド
兵庫県姫路市夢前町護持1364-548
TEL:079-335-3151
FAX:079-335-4256
メール:e-wood@meg.winknet.ne.jp
担当: 八木 正秀



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