尾添 雅弘

▷世界のお母さんが笑顔に。そのためにお父さんができる事を。 ▷3児のパパ、3度の育休 …

尾添 雅弘

▷世界のお母さんが笑顔に。そのためにお父さんができる事を。 ▷3児のパパ、3度の育休 ▷なないろ自然楽校 代表 ~自然の中でみんなで子育て~

最近の記事

こどもが教えてくれたこと

#子どもに教えられたこと 父親になって8年、3人の子宝に恵まれて、妻とともに育児をしてきた。 その8年間を振り返ってみた。 大変なこともたくさんあったが、挙げてみると、良いことばかりだと気づけた。今回は、3つのジャンルでまとめてみた。 ①身についた知識・技術 抱っこ・寝かしつけ ミルクの作り方・やり方 沐浴のやり方 離乳食のやり方 おむつの変え方 ベビーカーの開き方(最初は悪戦苦闘(笑)①) チャイルドシートのつけ方(最初は悪戦苦闘(笑)②) 抱っこひもの使

    • 勉強か?スポーツか?

      子育てをしていると、親同士の会話の話題は、自然と子育ての話になる。 「うちの子は、勉強が苦手で・・・」 「うちの子は、どんくさくて、スポーツはダメ!」 というフレーズをよく聞く。私がこどもの頃、自分の親に言われたこともある。このよくある会話のやり取りが気になったので考えてみた。 なぜ、勉強orスポーツの2つのものさしだけで計るのだろうか? 勉強も、いろいろある。学校の教科だけで考えても、国語・社会・算数・数学・理科・英語・体育・美術などがある。 スポーツは、サッカー・野球・テ

      • こどもは、旅のパスポート

        これから、我が子は、私一人の力だけでは会えない人に会わせてくれる不思議な力を持っている。 我が子を授かるから、産婦人科や小児科の先生や看護師の方たちに会うことができる。病気や体の発達について、我が子を通して、実体験として学び直すことができる。 我が子がいるから、子育て支援センターに関わる人達に出会え、そこに集うママ・パパに出会うことができる。子育ては、一人でするものではなく、手を抜いていいんだと気づくことができる。 我が子がいるから、幼稚園・保育園の先生、そこに通ういろんな年

        • Tさんとの出会い

           2019年3月、その人(以下、Tさん)は、温かく私たち親子を迎え入れてくれました。 自然楽校を立ち上げる前に、気になったフィールドがあり、我が子と一緒に下見をしに行った場所が、「ボーイスカウト宮崎県連盟キャンプ場」でした。その時が、最初の出会いでした。  どんな会話をしたかは覚えていませんが、我が子と一緒に遊んでくれ、温かい眼差しを送ってくださったことが今でも強く印象に残っています。 その後も、保育園のネイチャーアクション活動(木育活動)で何度かお会いする機会がありました

        こどもが教えてくれたこと

          身体たくましく 心やさしく

           我が子が通う保育園は、2ヶ月に1回、田野町内にあるボーイスカウトキャンプ場で、木育活動をされています。(以下、ネイチャーアクション) 昨年度は長女が、今年度は次女がこのネイチャーアクションを通して、自然や人とつながる体験をさせていただきました。私も、保護者として、ボランティアとして、2年間関わらせていただきました。昨日は、今年度最後のネイチャーアクションでした。 春は、森を散策したり、夏は川で水遊びや自分で創った船を流したりしました。 秋は、先生特製の段ボールピザ窯でピザ

          身体たくましく 心やさしく

          遊び つながるまち 田野町 Part2

          暮らしの中に、自分の「やってみたい」をカタチにする環境がある。 暮らしの中に、子どもから大人までが集まり、「みんなで子育て」する場所がある。それが、「TANOプレーパーク」。 地域のへそになるTANOプレーパーク。 皆さんの生活の時間の中に、「スキ間」はありますか? 公園に行けば、禁止事項が多く、こどもたちは、逆にどうやって遊べばいいか困ります。 また、親のこどもを見張る緊張感で公園内が張り詰めています。親も解放されていないように思えます。 私は、公園は、地域のスキ間だと思

          遊び つながるまち 田野町 Part2

          子育て 泥くさく Part3

          なないろ自然楽校は、諫早市人材育成コーチの池田尚氏(以下、コーチ)を田野町にお招きし、「ここにおってえぇぞ!子育てワークショップ」を開催しました。 参加者は、子育て中のママやパパ、教員の方や児童クラブの職員の方、地域おこし協力隊の方など幅広いジャンルの方々の参加がありました。 テーマは、「今ここ~かかわりの中でつながりが見えてくる~」 こどもとの関わりや、大人の先入観、大人同士のかかわりについて、マジックや体を使ったワークを通して、体験的な学びを深めていきました。 ワークショ

          子育て 泥くさく Part3

          子育て 泥くさく Part2

          なないろ自然楽校は、諫早市人材育成コーチの池田尚氏(以下、コーチ)を田野町にお招きし、「ここにおってえぇぞ!子育てワークショップ」を開催しました。 参加者は、子育て中のママやパパ、教員の方や児童クラブの職員の方、地域おこし協力隊の方など幅広いジャンルの方々の参加がありました。 テーマは、「今ここ~かかわりの中でつながりが見えてくる~」 こどもとの関わりや、大人の先入観、大人同士のかかわりについて、マジックや体を使ったワークを通して、体験的な学びを深めていきました。 ワークショ

          子育て 泥くさく Part2

          子育て 泥くさく Part1

          なないろ自然楽校は、諫早市人材育成コーチの池田尚氏(以下、コーチ)を田野町にお招きし、「ここにおってえぇぞ!子育てワークショップ」を開催しました。 参加者は、子育て中のママやパパ、教員の方や児童クラブの職員の方、地域おこし協力隊の方など幅広いジャンルの方々の参加がありました。 テーマは、「今ここ~かかわりの中でつながりが見えてくる~」 こどもとの関わりや、大人の先入観、大人同士のかかわりについて、マジックや体を使ったワークを通して、体験的な学びを深めていきました。 ワークショ

          子育て 泥くさく Part1

          池田 尚氏との出会い#4

          初めて会った時の衝撃は、今でも忘れない。 私よりも小柄な体だが、その人から出てくるエネルギーと愛はとてつもない。 初めて、「師匠」と呼びたい!そう思えた方です。 私にとって池田さんは、私が、今の自分の考え方の土台を作る上で欠かすことのできない方です。 私は、今回、池田さんとの出会いや出来事を言語化することにしました。そうすることで、今まで得た言葉や考え、目に見えない気持ちや、いつも感じる池田さんの温かさを、理解し、これからの私自身の活動に生かすことができるのではと考えました。

          池田 尚氏との出会い#4

          池田 尚氏との出会い#3

          初めて会った時の衝撃は、今でも忘れない。 私よりも小柄な体だが、その人から出てくるエネルギーと愛はとてつもない。 初めて、「師匠」と呼びたい!そう思えた方です。 私にとって池田さんは、私が、今の自分の考え方の土台を作る上で欠かすことのできない方です。 私は、今回、池田さんとの出会いや出来事を言語化することにしました。そうすることで、今まで得た言葉や考え、目に見えない気持ちや、いつも感じる池田さんの温かさを、理解し、これからの私自身の活動に生かすことができるのではと考えました。

          池田 尚氏との出会い#3

          池田 尚氏との出会い#2

          初めて会った時の衝撃は、今でも忘れない。 私よりも小柄な体だが、その人から出てくるエネルギーと愛はとてつもない。 初めて、「師匠」と呼びたい!そう思えた方です。 私にとって池田さんは、私が、今の自分の考え方の土台を作る上で欠かすことのできない方です。 私は、今回、池田さんとの出会いや出来事を言語化することにしました。そうすることで、今まで得た言葉や考え、目に見えない気持ちや、いつも感じる池田さんの温かさを、理解し、これからの私自身の活動に生かすことができるのではと考えました。

          池田 尚氏との出会い#2

          池田 尚氏との出会い#1

          初めて会った時の衝撃は、今でも忘れない。 私よりも小柄な体だが、その人から出てくるエネルギーと愛はとてつもない。 初めて、「師匠」と呼びたい!そう思えた方です。 私にとって池田さんは、私が、今の自分の考え方の土台を作る上で欠かすことのできない方です。 私は、今回、池田さんとの出会いや出来事を言語化することにしました。そうすることで、今まで得た言葉や考え、目に見えない気持ちや、いつも感じる池田さんの温かさを、理解し、これからの私自身の活動に生かすことができるのではと考えました。

          池田 尚氏との出会い#1

          遊び つながるまち 田野町

          暮らしの中に、自分の「やってみたい」を可能にする遊び場がある。 暮らしの中に、子どもから大人までがつながり、みんなで子育てする場所がある。それを可能にするのが、「TANOプレイパーク」です。 11月12日、なないろ自然楽校は、活動場所としている田野町で、初めて「TANOプレイパーク」を実施しました。子どもたちや地域の人たち合わせて約100名の人たちが遊びに来てくれました。今回のTANOプレイパークは、田野まちづくり協議会等が主催する「おTANOしみマルシェ」の中のブースの一つ

          遊び つながるまち 田野町

          「危ない」をシェアする

           2023年10月15日(日)に「親子ブッシュクラフト体験」を実施しました。  去年に引き続き、JBS認定ブッシュクラフトインストラクター🄬の藤崎善樹氏を講師にお招きして、火起こし・ナイフワークを伝授していただきました。  このワークショップを開催した目的は、かつて、子どもたちは野山や川を駆け回り、五感と想像力をフルに使い遊んでいました。その手にはナイフがあり、そばには焚き火があり、日々の暮らしの中で自然に「生きる力」が育まれていました。現在、私たち大人は、ナイフや火を危な

          「危ない」をシェアする

          家事は最高の体験活動~ご飯を炊く編~

          先日、仕事で、1年生から6年生までの学童の子たちと野外炊飯の活動をする機会がありました。私は、1~2年生のごはん係を担当、飯盒でご飯を炊くことになりました。 早速、子どもたちと一緒に、お米の分量を量り、飯盒にお米を入れ、お米を研ぐ工程に入ろうとしたときでした。私が、子どもたちに、「お米を研ぎましょう!」と指示を出すと、「お米を研ぐってなに?」、「どうやって洗うの??」、「お水はこぼすの?」と、お米の研ぎ方や炊き方を知らない子どもたちから質問攻めにあいました。初めてお米を炊く体

          家事は最高の体験活動~ご飯を炊く編~