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種の話①〜遺伝子組換え種〜自給自足カレッジ第10回座学②〜自給自足カレッジ131

今日は、いきなりショッキングな画像からのスタートですが、ネットで調べると遺伝子組換え作物を食べ続けたラットとして、結構この写真が出てきます。

自給自足カレッジの前回の講義では、講師の村上眞平さんは、「種」の問題を取り上げて、色々と話をしてくれましたが、呆れた話しとして、アメリカは大豆やトウモロコシやジャガイモは遺伝子組換え作物は許容しているのに対して、小麦を遺伝子組換えで栽培する事は禁止しているようです。

理由は、小麦はアメリカ人の主食で、遺伝子組換えを許すリスクが国全体として高いからだそうです。

日本はどうなっているのか❓

実質的に「非遺伝子組換え」の言葉を使えなくした日本

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/genetically_modified/assets/food_labeling_cms202_220329_01.pdf

最近、「非遺伝子組換え」や「遺伝子組換えでない」等の表示を見なくなったと気づかれているでしょうか❓

以前は、納豆等の食品パッケージには「非遺伝子組換え」や「遺伝子組換えでない」との表示をよく見ましたが、最近見かけなくなりました。

これは、消費者庁の新しい表示制度が今年4月から改められて、「非遺伝子組換え」や「遺伝子組換えでない」と表示するには、遺伝子組換え作物が全く混入してはいけないという大変厳しい形に変わったからです。食品の製造ラインで、製品切り替えする等は日常茶飯事ですが、0%の混入の可能性だと証明出来ないと、「非遺伝子組換え」や「遺伝子組換えでない」との表示が出来なくなりました。(下記を参照)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/genetically_modified/assets/food_labeling_cms202_220329_01.pdf

いかにも消費者の為に表示制度を「改正」したかのように書いていますが、実態は遺伝子組換え作物を今後使いやすくするようにする為の政策に則ったものだと言われています。

その為、「遺伝子組換え」という言葉を使う業者がいなくなってしまい、「遺伝子組換え」という言葉自体が死語になろうとしています。

遺伝子組換え作物を食べると❓

いったい日本の消費者庁は、どこを向いて政策を作っているのか❓と疑いたくなるような動きをこっそりと分からないようにしている感じに思えないでしょうか❓

自分の食べるものは、自分でしっかりとモニターしていないと、今後ともどのようなものを知らないうちに食べさせられるのか、かなり心配です。

私は、河名秀朗さんが扱う商品に関してしっかりと目を光らせているナチュラルハーモニーの自然栽培の野菜等をなるべく買うようにしていますが、少しずつ自分で作る野菜も増やして行く予定です。

これからの時代は、自分や家族の健康の為にも、地球環境の為にも、無農薬でお米や野菜を作って自給自足するのが理想的な生活スタイルだろうと思います。

一日8時間のうち1/4の2時間程度を農作業に充てて安全で健康的なお米や野菜等を育てるというクォーターファーマーというライフスタイルが広がっていくようにしたいと思っています。自然栽培の野菜作りにも興味が出たという方は、良かったら自給自足カレッジの無料体験にご参加ください。

自給自足カレッジについては、下記のYouTube動画 をご参照ください。新しい人生の可能性が感じられるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0

無料体験については、お盆過ぎでも、毎月第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。

次回以降の日程は、下記の通りです。

9月・・・ 2日(土)・3日(日)・16日(土)・17日(日)
10月・・・7日(土)・8日(日)・21日(土)・22日(日)

無料体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

https://self-sufficient-life.jp

自給自足カレッジ
小柴正浩

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