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手術後3日目の出来事

甲状腺全摘出、頸部リンパ節切除、無事手術が終わり3日目に。
首の痛みはまだまだ痛いが、身体の熱はひきはじめている
37℃位に落ち着き出している。
しかし、頭を動かすのは、髪の毛を鷲掴みして、動かしている。
首の力だけで動かすのは、まだ無理だな。

今日の病棟は、なんだかパタパタしている。
僕は個室に居るので、外で何が起きているのかはわからない。

そうしていると、看護師さんが病室に入って来た。
お熱測ります、血圧測ります、おしっこ何回行きましたか?うんちは?
ごはんはどれくらい食べれましたか?
一通りのルーティンを終えると、看護師さんからパタパタしてる説明が。

今日は、教授回診の日らしい、ああ、そういや昔「白い巨塔」ってドラマがあって、教授が真ん中を歩いて、看護師さん達がピリピリしてて、
患者がトイレ行きたいねんけどって言っても、教授が来るまでじっとしておいてくださいってやつだ。「白い巨塔」は東教授だったかな。

仕方がないなぁ、と思いながら、僕もベッドでおとなしくしていたら
教授様とその御一行様が入って来られた、僕のカルテ見ながら、指示を飛ばしていた。僕の顔は見ること無かった。相当忙しいんだろうと感じた。
約3分ほど、お部屋に居たかな。終わったら足早に出ていかれて次の病室へ。

うわ〜、ホンマにドラマやん‼️って真剣に思った。それからその日の看護師さんがやってきて「まさっちさん、ご苦労さま、ありがとうね」って。
僕何もしてないんですけど、ありがとうって‼️
相当な精神的疲労があるんだ、教授回診って怖いなぁ、、って感じた。

教授、忙しいとは思います、大勢の患者のカルテを見るのも分かります。
ただ、患者の顔くらいは見て欲しかったかな、当時の個人的な感想ですよ。

ドラマのような術後3日目の出来事でした



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