見出し画像

作品の良し悪しは常に半分こ。

インスタレーション回と作品の入れ替えで2期に分けていた展示ですが、先週末から後半がスタートしました。ご高覧いただけますと幸いです。

以下詳細です。
【MasakiHagino/萩野真輝 日本初個展】
„Deconstruction of painting“ -絵画の脱構築-
2024/02/16 - 2024/03/09

【場所】
Ken Fine Art
〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3-2-12 春海ビル 2F
Opening hour:
Tuesday - Friday 12:00 - 18:00
Saturday - 10:00-15:00 Close : Holiday, Sunday and Monday
*During exhibition periods

間に合わないかと思ったpart 2

11月末まで応募に、コミッションに、ドイツに作品を送るやつに、アートフェアに香川の展示がどうだとかってかなりいっぱいいっぱいだったんだけれど、それが終わってそのまま12月。1月10日までにはインスタレーション4種を作らなければならない…という状態の年末でした。
なんとかギャラリーを埋められるほどの点数を用意できたはいいけれど、その4週間後の先週木曜日までには絵画作品でギャラリーを埋める必要がありました。

なんと手元に残っている新しくできた少ない作品も全部ドイツに送っちゃったので、アトリエには書きかけの100号が2点と中くらいの作品が数点。

あまり休んでいる場合ではなく、制作に取り掛かりました。
描き方を少し変えて、色は統一したものだけで構成するという5年位前にやってた描き方を戻してみた。ワックスも新しく用意して実験しつつ形にまとめて行きました。


≪A study of the relationship between subjectivity, time and memory L” Mixed media on canvas,
91 x72.7 cm, 2024, Masaki Hagino


≪A study of the relationship between subjectivity, time and memory XLIX” Mixed media on canvas, 91 x72.7 cm, 2024, Masaki Hagino


ここから先は

1,697字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?