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今私に、男性性が足りない!

思いを引き出すインタビュアー、鯨井啓子です。

今日は、ツブヤ大学主催のイベントでデイリーポータルZウェブマスターの林雄司さん、水曜どうでしょうディレクターの藤村さん、そしてマツコロイドを作った電通の田中さんのお話を聞くために、両国に行ってきました。

水曜どうでしょうが大好きなので、勝手に会ったことあることにしていたふじやん。実は一度もお目にかかったことがない!!と思い、twitterに流れた情報を頼りに即申し込みをしたのですが、ものすごく楽しい夜になりました。

少し両国散策してから会場に行こうかな。なんて思っていたのですが、雨なので直会場に向かうことになってしまい、しかも到着がめちゃめちゃ早かったので一番前の席に座ることになってしまい、登壇者のみなさんとは相席!?という近さに(笑)

恥ずかしいので登壇されてからはお写真を撮影できなかったのですが、みなさん洗濯機の前でご陽気にお話をされていました。

お三方のお話をお聞きしていて、それぞれの目線からのコンテンツ作りのお話をおなかを抱えてお聞きしていたのですが、家に帰ってお風呂に入りながら気が付いたことがありました。

それは、

今私に、男性性が足りない!!

ということ。

男性性と女性性って、男でも女でも、パーセンテージは異なるけれど誰にでも備わっている力です。女性性は感じる力、ひらめく力。そして、それをことばとか、模型とか、発明とか、なんらかの形に表すのが男性性です。

私は女性の中では男性性が強い方なのではないかとよく感じていたのですが、それでも男性にはかなわない。ということを、お三方のお話をお聞きしていてしみじみ感じました。

私が今までに一番男性性と女性性のバランスよく生きていた。と思うのが、高校時代と北海道で地域おこし協力隊をしていた頃なのですが、そのころって手を貸してくれるフットワークの軽い男性たちが、まわりにめちゃめちゃたくさんいたんです。

一緒に脚本を書いてくれた人。それを演劇にするために演出を考えてくれた人。実際に演じてくれた人。料理をつくってくれた人。厳しい雪道を運転してくれた人。山とか川とか、ガイドがいるところに連れて行ってくれた人。写真を撮ってくれた人。

みなさんの具現化力に甘えて楽しい思いをし過ぎて、休むことを忘れてしまったのは反省点ですが、それでも、白樺樹液をとりたい!とか、スノーシューしたい!とか、私の願いが片っ端から叶えられたあの頃、女の子ももちろんだったけどやっぱり男性陣の活躍もなくてはならないものだったなあ。同級生も、少年たちも、そしておっちゃんたちも、みんな助けてくれたなあ。今私に足りないのはそこだなあ。ということに気付きました。

今私のまわりにいてくれる人たちは、圧倒的に女性が多いです。けれどそこに、興味でつながる男性性のエネルギーも注ぎ込めれば、まわりの女性たちの創造性ももっと生きるコミュニティがつくれるはず。

ここのところ自分の中ばかり見過ぎて、なかなか新しい仲間を増やせずにいましたが、これからはご陽気な男性たちもどんどんお仲間になっていただこうと思います!今まで交流が絶えてしまっている人たちともう一度楽しい交流が復活してもいいな。これから生まれていくつながりが、とても楽しみです♪

◎鯨井啓子 info

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