自分レンタルしまっせ、で自分へのニーズを再確認したって話。
こんにちは。助田です。
普段、イノセンティブという会社で正社員での転職支援や、業務委託の方々のマネジメントをしているわけなんですが、業務委託のパートナー側の気持ちを知る機会という側面もあり、今年4月から個人事業(SPEC.)の活動もはじめてみました。
イノセンティブは2012年6月に登記して今年8期目ですが、まだまだベンチャーな環境です。そんな弊社の「役員」っていろんなことをやるので、いろんなことをやる人になりがちなんですね。
特にうちのような「人材紹介×コワーキングスペース」という掛け合わせを伴った事業体になるとスキル、実績が意味不明に横広がり、自分の強みとは一体なんなんだろう、どんなニーズがあるんだろうと、自分が見つかりません404感に苛まれました。
やっぱり現場に行かないとあかん。
ってことで今日は、今年4月から開始している個人事業にて、「助田レンタルされまっせー」とお声がけして、いろいろ企業課題を聞かせていただきました。
そこで相手が自分に何を期待して、何を期待していないのか、つまり自分に対するニーズをざっと確認できたので、棚卸ししてみようと思います。
自分に相談頂いた課題たち
・新規コワーキングスペース立ち上げ、運用
・人材紹介事業の立ち上げ、運用
・採用、特にWebディレクター採用うまくやりたい
・自社ディレクター向けの講義、OJT
・常駐先での自社WebディレクターのOJT
・外部に委託する業務の発注などの整備
・自社新規サービスの販路拡大(Web系企業向け)
・Web系人材集客の施策
・他業種の求職者向けカウンセリング
※ご相談は昔からの知り合い、ディレ協つながり、サーキュレーション、wantedly など経由で、Web、IT系企業10数社ほど。
ニーズから見出したWebディレクターの教育
条件が合わなかったり、僕ができるできないもあって、実際にお手伝いさせていただいたのはいくつかしかなんですが、特に「弊社Webディレクターの教育」は思いの外、みなさん苦戦していることに気が付きました。
今後、Web(もはやデジタルといったほうがいいのか)ディレクション周りの需要と重要性はますます高まると思っていて、そこに対しての提案はもっともっとアセットを積んで本格的にやっていきたいので、ただでさえ足りない人材の「底上げ」はとてもシンプルに大事なことであるが故にやりがいあるなと、面白いなと。
また講義だけでは、効果ってどうしても短期的になってしまって、やはりOJTというねっこりしたお付き合いが必要なんじゃないかと。
その点で、ウェブノさんの考えに、とても共感します。
プレイング役員、マネージャーの苦悩を再認識
今回、助田レンタルしまっせ、にご相談頂いたのは役員の方か、部下が10人以上いるマネージャーの方々だったのですが、経営陣にコミットした数字も追いつつ、組織を円滑に進めるためにメンバーとコミュニケーション取りながら、メンバー個人の能力底上げをOJTでかましていく。
取り急ぎ全部うまくいってる?ってそりゃ無理すぎる話やな、と共感します。
あと、いろんな事情もあるとは思いますが、業務の切り出し然り、契約書の整備しかり、「外部リソース」をうまく使えていない企業事情も割と多んだなーと感じました。
業務委託含めて、外部リソースに頼ると自社にノウハウが残らないとか、頼りっぱなしになっちゃう中毒性があるとか、懸念されがちですが、外部リソースから自社社員のOJTを通じて教育を行う形が、今後広がっていくイメージはめちゃめちゃ湧いてきてます。
御社の課題も聞かせてください
そんなこんなで、引き続き、NDA巻いて御社の「#Webディレクション、#人材、#マネジメント」系の課題や苦悩を聞かせていただける企業の方を募集しています。※会議室でも居酒屋でもいいです。
うまい提案ができるかもしれませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ(´ー`)y-~~
待ってろ今から本気出す。
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