見出し画像

家族みんなで備える!我が家の防災リュック

雅子です。
みなさんは防災リュックを作ったことがありますか?
私は昨年はじめて、夫婦で協力して我が家の防災リュックを作りました。作った経緯、中身、リュックに込めたおもいについて書かせてもらいました。
家族構成は、私と夫、1歳の子どもの3人暮らしです。

今回、防災リュックを見直すにあたり、主に参考にしたのは、『KYOTO わたしの防災ノート』です。

『KYOTOわたしの防災ノート』はここからダウンロードできます。

防災リュック誕生の経緯

恥ずかしながら、防災リュック歴1年生です。
昨年、子どもが産まれ、守りたい小さな命ができ、夫婦で防災意識が芽生えました。
夫婦で意見を出し合い協力し、我が家オリジナルの防災リュックが誕生しました。

我が家の防災リュックの中身

我が家の防災リュックの中身です。
一歳の子ども用の持ち物、それ以外にも我が家のこだわりや想いが隠れています。

《防災リュックの中身》

水、携帯用浄水器、非常食、携帯ラジオ(充電器、ライト)、救急バック(絆創膏、使い捨て手袋、はさみ、包帯、救助笛、綿棒、安全ピン、ピンセット、ナイフ・ドライバーなどの多機能カード、アルコール消毒、ガーゼ、粘着テープ、ライト)アルミブランケット、マスク、ティッシュ、おしり拭き、ポリ袋、割り箸、歯ブラシ、歯磨きシート、フロス、カイロ、筆記用具、生理用品、下着、現金、「わたしの防災ノート」
子どもの着替え、下着、おむつ、おむつ入れ、離乳食、スプーン、おやつ、ミルク、軟膏、沐浴剤

今回の見直し点

子どもが一歳になり母乳(ミルク)から離乳食を食べるようになり、離乳食、おやつ、ジュースを足しました。また、オムツのサイズをアップさせました。

『KYOTOわたしの防災ノート』には、アドバイスが書かれていました。子どもは安全を考え、ベビーカーではなく抱っこ紐が良いと知りました。



そこで、布の抱っこ紐を防災リュックと一緒に置く事にしました。
我が家は、すぐに持ち出せるように玄関の靴箱に入れています。

リュックの重さについても、『KYOTO わたしの防災ノート』にはアドバイスがありました。

夫婦で話し合い、1人はリュック、1人は子供を抱っこで移動と考えると、リュックは家族で1つとなりました。
あれもこれもリュックに詰め込みたくなりますが、リュックの重さは10キロ以内に決めました。今は7kgでセーフでした。

私のこだわりグッズ〜防災時役立つ豆知識〜

私のこだわりグッズは歯磨きシートとフロスです。
歯科医師の私は、お口のケアは気になるところ。歯磨きシートは水がない状況下でも歯磨きができます。欠点は歯と歯の間が磨けないこと。それを補うためのフロスです。
お口の中をすっきりさせ、防災時の不快感が少しでも軽減できたらと思います。

〜災害時に役立つ、歯磨きの豆知識〜

歯磨き後のうがいって必須だと思っていませんか? スウェーデンでは、歯磨き後、口はゆずがないように指導されます。理由は歯磨き粉のフッ素成分を定着させるため。
災害時、歯磨き後のうがいを控えたり、歯磨きシートの活用で水の節約になりそうですね。

夫のこだわりグッズ

環境問題に関心のある夫のこだわりグッズは、携帯用浄水器です。
水のペットボトルを減らし環境に優しいだけでなく、継続的に利用可能で、コンパクトで軽量なのも魅力です。災害時、水の心配が減るのは大変心強いです。

また、夫婦のこだわりグッズは非常食のナッツです。
災害時、毎日食べているものなので、食べて栄養を摂りつつ、リラックスしたいと思います。

防災ポーチの中身

今回、「京都ジェンヌの会」代表で防災士でもある中村菜穂さんのおかげで私の防災ポーチが誕生しました。
『KYOTOわたしの防災ノート』の女性が選んだ持ち出しグッズを参考にしました。

《防災ポーチの中身》

ウェットティッシュ、マスク、生理用品、コンタクトレンズ、ホイッスル、携帯トイレ、アルミブランケット、使い捨て手袋、絆創膏、歯ブラシセット

そのほかに、常に持ち歩くものとして、飲み物、携帯充電器があります。

私のこだわりは、アルミブランケットと香り付きハンドクリーム。
アルミブランケットは重くなりますが、2018年の大阪府北部地震の際、特急列車に6時間待機になり、寒く風邪をひいた経験から入れています。
また、香りつきハンドクリームは、リラックス効果のある香りで、少しでも気持ちを落ち着かせられたらと思い入れました。

最後に

まだまだ改善の余地がある我が家の防災リュック。
今後も家族で防災について学びシェアをしながら、我が家の防災リュックを定期的に見直し、災害時に備えたいと思います。
アドバイスがありましたら、コメント頂けると嬉しいです。

いつかサポートしていただける日がきますように。