対応できないことなど、無い
2019年1月31日(木)
前日一緒に仕事をしたセミナー講師と一緒に、この日は別の案件でセミナー納品があった。
私としてはこちらが本丸で、絶対に失敗は許されなかった。前日に彼女との仕事を入れたのも、この日のためという計算があった。
もちろん、どの案件も失敗は許されないことに変わりは無い。キャリアもある講師だったし、他の営業マンからの評価も高かったので、ある程度信頼している部分が、前日のセミナーでは仇となった。
前日の状況を踏まえて、最善の対策ができるとしたら何か、散々考えた末の私のバックアッププランは、彼女の専門分野では無い項目を私が代打で講師をする、というもの。
私の専門分野は脳科学で、彼女の専門分野は運動・食事指導だった。
当日になって、上司とクライアントにダブルネームでやらせて下さいと承諾を得た。もちろん、「彼女を信じて任せる」ということも最後まで頭に残っていたけれど、やはりリスクは負えなかった。
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私と彼女は同じ講師養成コースに参加していて、グループワークも一緒だったし、同じプログラムを提供する資格を持っていた。
全部で2時間のセミナーを2人で一時間ずつ担当した。
結果、このようにして良かったと思っている。
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私は個人的に本当に沢山のセミナーに参加してきた。講師の立居振舞いや、スマートなスタートの切り方、セミナー中の受講者とのやり取り、グループワークの盛り上げ方、満足度の上げ方、スマートな終わり方、あらゆるシーンを受け手の立場で観察し、ベストプラクティスを経験してきた。
今回は、それを限りなく再現することに努めた。
また、プライベートで勉強会を開いたり、ワークショップやセミナーを開いたり、そしてマンツーマンのセッションの場数を踏むことで「対応できないことなど、無い」という自信も自分の中に生まれていた。
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随分と気を張っていたので、とても疲れた。
自宅に帰ってきて、映画『家族はじめました』を観てキュンキュンすることにしました💓笑
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