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京都の二十四節気

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二十四節気の各季節にちなんだ話を、京都に住んでいる立場から、綴っていきます。
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記事一覧

立夏

今日、5月6日は二十四節気における「立夏」。 「立秋」はまだ夏の暑さが残り、「立冬」はまだ…

MasaKudamatsu
1年前

立秋

今日からの16日間は立秋。今日以降に送る季節の挨拶の手紙は、「暑中見舞い」ではなく「残暑見…

MasaKudamatsu
1年前

処暑

今日、8月23日からの16日間は処暑。夏至から秋分までの期間のうち、3分の2が既に過ぎたことに…

MasaKudamatsu
1年前

白露

今日9月8日から22日まで白露。秋分まであと二週間ほど。 クーラーつけなくても過ごせるように…

MasaKudamatsu
1年前

秋分

今日9月23日は、秋分。昼と夜の時間が同じになる。 そして、太陽が真東から昇り、真西に沈む…

MasaKudamatsu
1年前

寒露

今日、10月8日から、二十四節句の「寒露」が始まる。22日まで。 十三夜がこの時期になる。今…

MasaKudamatsu
1年前

霜降

今日、10月23日は二十四節気における「霜降」。秋分から冬至までの期間のうち、3分の1が過ぎた日。 朝晩がかなり冷え込んでくる。夏から咲き続けていた芙蓉が、蕾のまま花が開かずに枯れていく。初秋の花である萩なども終わり。金木犀のオレンジ色の花びらが散って地面に絨毯を作る。 その一方で、葉が色づき始める。もみじは、この記事のトップ画像のように、日によく当たる箇所だけ赤くなる。また、南天や千両の実が赤くなってくる。 果物では、柿と林檎が美味しくなる季節。ロシア人の友人が「私の

立冬

今日、2022年11月7日は立冬。今日から立春(節分の豆まきの翌日)までの四半期は、一年で日が…

MasaKudamatsu
1年前

小雪

今日、11月22日は、二十四節気における「小雪」。秋分から冬至までの期間の3分の2が過ぎたこと…

MasaKudamatsu
1年前
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大雪

今日、12月7日は二十四節気における「大雪」。秋分から冬至までの期間が六分の五過ぎたことに…

MasaKudamatsu
1年前
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冬至

今日、12月22日は冬至。太陽が出ている時間が一年で一番短い日。 夕方5時までには閉まってし…

MasaKudamatsu
1年前
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小寒

今日1月6日から19日までは、二十四節気における「小寒」。「寒の入り」という言葉は、次の節気…

MasaKudamatsu
1年前
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大寒

今日、1月20日は二十四節気における「大寒」。これからの二週間ほどが、一年で最も寒い季節に…

MasaKudamatsu
1年前

立春

今日、2月4日は「立春」。冬至と春分の中間点。一年の間で、太陽が出ている時間が最も短い3ヶ月が終わった。気温はまだ低いけれども、日差しが高くなってきたのを感じる。 だから、これから何かが始まる、という雰囲気がある。江戸時代まで、立春に最も近い新月の日が元旦だったのは、自然に寄り添った、一年の始まりの決め方だと思う。 そろそろ梅が咲き出す、というのが例年だけれども、今年は暖冬だったせいか、あちこちですでに咲き出した梅が目につく。今日、京都御苑に行ったら、幾つかの梅の木は満開