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お墓の行方

北海道の震災から落ち着きを見せたので、noteの投稿再開です。

地震による墓倒壊

9月に発生した北海道の地震で、住居のみならず道路等も液状化が起こった地区もあり、風評被害による経済的損失は毎日のように更新されていきます。そんな中、彼岸時期となり墓参しようと思うもここでも地震の爪痕が。。。

墓が倒れたり、割れてしまったお墓が多いというニュースは聞いていましたが、実際に私も墓参りに霊園に行くと、ニュースさながらの光景を目の当たりにしました。

恐る恐る我が家のお墓に近づくと・・・






無事に立っていました。家族一同「セーフ!」と言って喜び、お墓の掃除をし始めると


ん?ずれてる?


墓石が4cmほどずれていました。

「アウトー」

元に戻そうと動かそうとしましたが、動かず(-_-;)

どんだけ重いんだよ。ってか地震のパワーに改めて驚きました。後日、お墓屋さんに頼んで修復するしかなさそうです。


墓の管理

さて、よく墓参に来ると墓の管理のことが話題になります。今は私が管理者ですが、今後はどうなるかわからないと思っています。子どもは4人いますが、北海道にいるとは限らないし、墓を引き継ぐと決まったわけでもありません。
そもそも、墓を継ぐ必要があるのかいう疑問を持っているので、生きている世代が考えればいいとすら思っています。

それはそれとして、現状の我が家の墓を私が生きているうちにどう管理して最終的には処分していくべきか、考えるのは子供に対する義務だと思っています。私が死んだとき、子供が困らないよう墓の管理・処分のことを書いた遺言書等を作成することが現状の課題かなーと思っています。

都心に住むと遺体の処置もままならない社会がすぐそこまで来ているようです。

墓という概念が個人単位ではなく共同墓地としてどこかに集約する時代が来るのかもしれません。

死んでしまえばどうでもいいことなんでしょうけど、後の世代に迷惑はかけたくありませんしね。

ご先祖様は怒るかもしれませんが、それこそ死んだ人の意見は聞けませんので管理者がやらないといけないことだと思っています。


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