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どうする家康 第2回「兎と狼」

はじめに

1週間が長かった(笑)
2話の放送が待ち遠しかったです。
今回も、日本史ど素人がネタバレ満載で「どうする家康」の感想を書いていきます。

えっ!いきなり出産シーン

松嶋菜々子さんがいきなりいきんでいます(笑)
家康(竹千代)の出産シーンから始まりました。
早くも今回の名言が出ましたね。
「寅の年 寅の日 寅の刻に生まれた武神の生まれ変わり」
諸説あるそうですが、江戸幕府の公式ではそうなっているようです。
ドラマでは、どうも生まれた日の改ざんがあったようですが(笑)

信長っていいやつ?

そして現在に戻ります。
そうそう、今の家康が置かれている状況はかなりまずい状況でした。
クレイジーな信長に追い詰められており絶体絶命のピンチ中。
でも、なぜか信長は家康を見逃します。
この後の家康の幼少期の回想シーンを見て思ったこと。
あれっ?信長っていい兄貴分?
家康本人からしたら、イジメっ子の信長という印象のようですが、見方を変えると信長が家康を鍛えているよにも見えます。
なんか微笑ましい師弟関係のような。
この時の2人の歳は、家康7歳、信長16歳です。
信長の父に殺されそうになっている家康を信長が事実上助けたことになりますしね。
ちなみに、信長が家康をイジメる(鍛える)シーンの音楽が、どことなく海賊っぽいというかパイレーツオブカリビアンっぽかったです(笑)

クセ強キャラ登場

そして、キャイーン天野、いや岡崎城の城代の山田新右衛門が討死したことで、岡崎城方面へ向かう一向。
ここで、またクセの強いキャラが登場します。
東京03の角田さん演じる「松平昌久」。
このシーンでは、歯抜けジジイこと鳥居忠吉が真っ先に名乗りをあげて、家康を守ります。
その後は、家臣が必死に殿を守る、なかなか見応えのあるシーンでした。

「厭離穢土欣求浄土」

そして、命からがら逃げてきたのが、松平家の菩提寺である「大樹寺」。
ここは、岡崎城の目と鼻の先にあり、門から岡崎城が一直線に見えるそうです。
この景観は、家康の孫の家光が作ったそうですが、今では岡崎市が条例で守っています。
さー問題の家康の切腹シーンです。
正直、松本潤の演技は置いておいて、本多忠勝の演技には感動しました。
今回の名言その2
「厭離穢土欣求浄土」(おんりえどごんぐじょうど)
家康は、穢れた世を離れて極楽浄土へ行くこと、つまり死を選ぼうとします。
家臣の2人が見守っていましたが、あれは、どうせ家康は自害はできないと踏んでいたのでしょうか。

徳川四天王登場!

ちょいちょい出てくるお寺にいる若者。
ひょうひょうとしていて、なんだか現代の若者に通じるところがあります。
その若者が、「厭離穢土欣求浄土」の解釈をこう言います。
「汚れたこの世をこそ浄土にすることを目指せ」
さらに、信長との回想シーンを経て、家康が覚醒します。
この若者こそが、後の徳川四天王の一人「榊原康政」なんですよね。

道を空けい!

さー今回のクライマックです!
お寺の門が開いたシーンは鳥肌が立ちました。
そこには、弱々しいあの家康はいません。
毅然とした態度の家康に対して、松平昌久陣営が怯みます。
そして、みんなで「道を空けい!」の大合唱(笑)
そして、松平昌久の小物感(笑)

と、ここまでいい感じに覚醒したかに見えた家康でしたが、岡崎城で演説をした後は、やっぱりまだまだでしたね(笑)
次回も色々起こりそうで、今から待ちきれません。
次回も楽しみです!

おまけ

毎回、ドラマが終わった後に放送されるドラマゆかりの地。
こういう紹介をされると行きたくなります(笑)
石川数正こと松重さんのナレーションも好きです。
岡崎城は桜まつりに行ったことがありますし、先日、万年筆を見に行った「ペンズアレイタケウチ」は岡崎城のすぐそばでした。
また、改めて訪れようと思います。

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