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「鹿の王 4」(上橋菜穂子)

あらすじ
黒狼熱にかかっても生き残ったヴァンと、病気の原因を探究している医師のホッサルがついに出会う。
その頃、故郷を追われた民が、あることを企んでいた。
人はなぜ、病気になり、死ぬ者と助かる者がいるのか。
命をかけた闘いが始まる。

感想
ついに完結しました。
ファンタジーではありますが、それは世界観が架空というだけで、とてもリアリティのある物語でした。
政治、民族紛争、個人の想い、人の体。
それぞれが複雑に絡み合って、最終局面に向かっていきます。
長いですが、良い本でした。

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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